大脳辺縁系ってのは、やや特殊な業界用語です。大脳の中で端っこにある
システムって辺りのニュアンスですけど、大脳っての自体、とっても特殊な
構造でして、重要な端末が表面に配置されてるんです。ですから、発展する
過程で新たに作られた重要な端末が次々と表面の(接続しやすいの意味か)
いい場所を占めていく格好になるんですね。その結果、古い(現在も使って
いるけど、作られたのが古いっていう意味)端末機構が内側に押し込まれて
いっちゃう形になるんです。ホントにヘンなものですよね、フフ。
大脳辺縁系は名前こそママコ扱いですけど、本能の回路とも呼ばれ、実に
大切な機能を果たしています。もちろん、ゆかりさんの脳においても:
彼らが話していくにつれて、彼の言う概要と論理が意義のあることらしく
思えてきた。一人の人が両方の世界を楽しむことが出来るなら面白かろう。
ジェイン夫婦とメール交換していって、双方、やってみようと同意した。
そして今や機上の人となってジルは、身も心も急いていた。強く魅かれて
いると感じた未知なる人との週末の逢瀬のためだった。ジルとて全くのうぶ
じゃないから、男女の親密な逢瀬ってのが、どういうものかも分っていた。
ここ数年間ガレスに馴れ親しんで、いつも一緒に過ごしてきた上で、全くの
他人を性のパートナーにしてみるって、どんなものなんだろう?
デートが近づくにつれてJillは、ますますこの体験を待ち焦がれる気持ち
になっていた。計画では彼女がTomと会いにミネアポリスへ向かって、Janeが
Garethとの逢瀬にミシガンへ飛来する手はずになる。落ち着いた興味の域に
留まっていた彼女の気持ちだったが、それが興奮の域にまで高まってきて、
その夢想を完璧に仕上げるべく予め提案してみた。それは、バーでばったり
出会ったトムに拾い出される、という設定だった。
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