いま読んだよ。大興奮!今から一回シコシコ、晩酌、寝床でゆっくり、いい
夢見て寝るヨ、ありがとう、そしてご苦労さん:
主題がもう一度浮上したのは寝酒にと入った小さなバーでのことだった。
「今回は完璧だったね。君ら二人はどこから見ても完璧なペアだった」と
トムが口にした。「こんなに早く終わっちゃうなんて、いかにも勿体ない」
「あら私も残念だわ」とジルが応じて、ジェインに向かって笑いかけた。
「ボクらが短い間にかくも急に親しくなれた、この付き合いって驚くほど
だったね。何よりも入れ替わってたのが凄く面白かった!もしも、もう一度
こうして会うなら、ボクらはまさに、パートナーを入れ替えてデートすべき
じゃないかな?」ガレスは、自信なげに照れ笑いでごまかしながら言った。
彼ら皆もいくぶん落着かなげに笑い、この話題はそれきり途切れた。
ベッドで彼が、二度目にこれに言及したとき、ジルはプールの中で感じた
あの親愛感を思い返し、この計画が不思議なほど気に入ったのだった。
「あなた、それホントに別々に会うって意味?私とトムが会い、あなたと
ジェインが会うってこと?」
「ウーンそうだね。まだちゃんとは考えてないんだ。ま、分ってるのは、
君とトムとが『型通りに普通にデート』して、ジェインとボクも恐らくは、
そうなるだろうってことぐらい。でも逆に、君が誰か気の合う人と会って、
それでまた家に帰る、それ位までもやっちゃいけない、なんて最悪だよね。
結局ね、もしトムが女で、やはりこんな風に出会った、とすると二人だけで
時間を過ごすチャンスさえ見つかれば、ほんのそのために、君なんか勇んで
飛び出して行っちゃうだろう?」
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