ゆうべはゴメン。一晩ゆっくり寝んで、ウソみたいに楽です。ちょっとパニ
くってしまいました。今回のひきがねをよく調べて、もう事故をくり返さぬ
ように致します、ペコリ。さっそくにも相変わらずのペースで送るつもり。
添い寝したり、舐めてもらえたら、そりゃ最高だけど、その前にこっちも
舐めたいところ。軽くかじってみたり、焦らしのテクをフルに生かしてネ。
はて、かじるときの力加減はどうやって分るんだったっけ?細かく言うと、
歯根部に感覚器官があります。こいつが噛む力(歯にかかる力)をちゃんと
測定しつつ噛む筋肉(咬筋=こうきん)の力を加減する指令を出させます。
広い分類で言うと、皮膚感覚、つまり触覚に当たるんですね。
五感といいますが、身体には触覚のほか、味覚、嗅覚、聴覚、視覚と五つ
あります。それぞれ長い歴史の末に獲得され、整備されてきてます:
事実、こうした状況だからこそジルがかくも性的な気分になったのだし、
しかも48時間もの間ずっと、この高まりが続いてたのだった。これは元々
ガレスの思いつきだった。たしかに彼女にないものだったし、彼女の発想に
しては荒っぽ過ぎた。
ジルとガレスの二人が、ジェインとその夫君トムに出合ったのは、双方の
カップルが週末をロマンチックに過ごしたシカゴ郊外のリゾートホテルでの
ことだった。楽しいはずの週末は、かほどに魅力あふれる彼らカップルと、
尚且つあれほどにも仲良くなれたことで、期待した以上の存分に楽しいもの
となったのだった。
「われわれ両カップルが半ば入れ替わりながら、あんなにも仲良くやれた
のは、凄いことだね。ボクは彼女が気に入ったし、またボクら二人ってよく
似てるんだと思うよ。その一方では君とトムなんか、ボクたち二人のことを
まったく眼中におかないって調子で話し続けてるんだものね。イヤ、ボクは
不満なんか何もないよ。だって、君ら二人は互いに踏込んで相手を試したり
議論したりで、あんなに楽しそうにしてたからね。テーブルのこっち側では
ジェインとボクがまさに夫婦同士よろしく楽しんでたよ。こんなにも完全に
相性のいいカップルなんて、今まで会ったことがないと思うね。普通なら、
ボクが片方を気に入れば、君はもう一人が全く好きじゃないってなもんだ。
ところが、あの二人と出会えた御蔭さま、今回は完璧に最高の週末休暇さ」
ガレスの熱中ぶりはジルを驚かせた。自分から新しく知己を求めようとする
なんて、およそ彼らしからぬことだった。
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