楽しみにしてた「ゆかりレス」が入ってない。がっかり、落胆のきわみとも
言うべき日曜日でした、とまでいうと大げさですね。気を取り直して、只今
連載中の「よき隣人」の校正と翻訳を続けてました。
男どもって滑稽に感じることありませんか?我ながら「バカじゃないか」
と思うことがあるんですけど、珍しいシチュエーションとかで本当に一晩中
あっちの方で頑張っちゃうことってありますよネ。まァ、そういう時、そう
見えますよネ。今日の日曜、ホントに一日ずっと「よき隣人」に入れ込んで
過ごしてました。ゆかりさんの土日は如何だったのですか?ちょっと方向は
違っても、オトコなんて馬車馬のようになるのは一緒ですよ、フフ。
オールナイトの外出が予定されてたでしょうから、さすがにめぐみさんと
遊ぶ余裕もなかったでしょうね。ところで、肝心の夜はどうだったかな?
一杯タイムを目前にして、気もそぞろですからクイズ解説の続きはサボに
して、「よき隣人」の続きです:
ヘレンとジェニーに会いに行くまでに、まだ私にはシャワーを浴びたり、
ひげを剃る時間があった。ずいぶん余分に手をかけながら、我ながら滑稽に
思えてくるのだった。「デートじゃないんだぜ、お調子者め」鏡像の自分に
向かってつぶやく。とは言ってもデートみたいなもんだ。ならば印象よくと
願ってしまう。はっきり何かは分らないが、今晩の役割がどうなるにせよ、
先ずは地味な服装にした。男として、親しい隣人として、オールラウンドに
いいヤツとしてやり切ろう、と思っていた。
新しいジーンズとゴルフシャツなら良さそうだ。念を入れて髪をチェック
しつつ私はこめかみ辺りに白いのがないのを願っていた。舞い上がるなよ、
頼むぜオヤジ、とも考えた。落ち着けよ。お前さん、38歳にもなってんだ。
生まれて初めてデートしようっていうガキじゃないんだぜ。そう思いつつも
やはり私は、よく思われたいと望んでしまうのだった。
ワインを掴んで裏庭を横切り、生垣を通り抜けて私はヘレンの家の裏手に
入り込んだ。そこは私的な庭になってデッキが高く張り出され、ジャグジー
(浴槽)が隅にある。ブラインドが僅かに開いていて、二階裏の窓のうちが
私の目に入ってきた。ぱっと目をそらそうとして、カーテンの向こうに動く
影が見えた。隙間から見えたのはヘレンだった。ブラウスを脱ぎ、ブラをも
外すところだった。
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