ゆかりさんの如き大興奮モノ話題を持ち合わせてませんので、むかしばなし
でも少し書いて、お茶を濁そうと思います。今日は水泳について。
海岸から直線で400m弱という海に近い環境で育ったせいか、泳ぐのは
割に得意でしたね。というと実は誇張になっちゃうんですよ。ホントは海で
水泳を覚えるなんて、あんまりでかしたことでないんです。多かれ少なかれ
波があるので、それに抗うことに注意を取られて新しい何かを「覚える」と
いった余分の仕事に向いてないんです。ボクも海で浮くことを覚えるまでは
できたけど、やはり泳ぎのノウハウの中身はプールで獲得しました。
海って泳ぎなどを課題として「覚える」より、もっとレジャー的なつまり
人生のくつろぎの場だと思うんです。たとえば暮れていく海で頭もどっぷり
水に漬けて目と鼻だけかろうじて水面から出した状態。そんな格好であまり
波を立てないぐらいにチャランポランと背泳っぽくしますと、そんなのって
最高のくつろぎの一つの形態ですよね。耳には海岸に寄せるさざなみの音が
(小石が小さくチャラチャラ鳴っている感じ)幻想的に伝わってきて、目に
見えるのは、赤色だけに絞られた夕日が波にちらちら光っています。
プールでこなすべき背泳って、こんな悠長なニュアンスは微塵も許されぬ
厳しいモノです。アタマをどっぷりプールに漬け込んじゃったら、競泳用の
背泳になりません。クビの筋肉にぐっと力を込めて、アタマを高速艇の船首
よろしく起こしたまま波を蹴立てるように進みます。試合レベルの100m
1分なんてのじゃなく、半分のスピードのボクら素人でも、そうしなけりゃ
泳げません。海はイケナイことに精出すとかで、本質的にお遊びの場です。
ああ、若い日の痴漢ごっこのボクは正しかったんだなあ、ウフフ。
今宵はひとりじっくり味わうように呑もうかナ。おやすみ
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