周平さん、一線を越えるなんてすごいですね。
私は、10年ほど前ですが、混浴温泉に妻と一緒に入っているときに、やたら妻に付きまとってくる40代ぐらいの男性に出会ったことがあります。
大浴場の中にいくつかの小さな浴槽がある温泉でしたが、妻が浴槽を移動するたびに、妻の後をついて歩いていました。
夫と一緒に来ている女性に付きまとうのですから、そうとう熱心な方だと思いました。
バスタオルは禁止でしたので、旅館の薄いタオル1枚で胸と下腹部を隠すのがやっとの妻の後をついて回るので、妻の後ろ側からお尻は丸見えでした。
妻が上がろうとすると、下からのぞきこむように見上げていたので、多分よく見えていたと思います。
次の浴槽へ入ると、また一緒に入って、何か話しかけていました。
最後に、妻は大きな浴槽に入っている私の方に向いて、その男性に背中を向けた状態でタオルをはずして、私に近づいてきました。
そして、先に出てるね、と言って、大浴場から出て行きました。
するとその男性もタオルをはずした妻のうしろ姿を食い入るように見ていました。
部屋に帰って、妻になんて言われたのかたずねると、
「部屋で一緒にビールでも飲みませんか?」と言われたらしい。
そんな気はまるでなかったけれど、口説かれたようで悪い気はしなかったので、タオルをはずしてあげた、というのです。
女の人は、意外と度胸があるもんだと、妻から学びましたが、今思えば、あのときが一線を越える大きなチャンスだったと思います。
でも、今でもこれだけ覚えているのですから、私には相当なおかずになりました。
やっぱりきっかけが大事ですね。
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