彼の正体は解っている。ゆかりの高校時代、写真部の顧問をしていた先生だ。
彼は『久しぶり』と言っていたけど、1年ぶりとか半年ぶりとか、その位のニュアンスだった。
結婚後の妻の初めての浮気が同窓会での先生との再会から始まっていた。でもそれはもう20年近く前の事だ。
『パパ、私きっと、もっとしているわよ。パパにバレていない浮気がもっと沢山あるわ…』
妻の言葉が頭にコダマする。
ホテルに帰ってペットカメラを見ていた。
午後5時。まだ彼は家に来ていない。妻が買い物から帰ってきてキッチンに入った。
妻はペットカメラのレンズを見あげている。
『バレた…』一旦妻の姿が画面から消えて、画面が左右に揺れ、何か袋のようなものに入れられて真っ暗になった。電源は外されて充電が切れたら音声さえ動かなくなる。
午後6時に一切の信号が途絶えた。妻と僕を繋ぐ糸が切られたようだった。
午後10時、ホテルを出て家を伺った。
バスルームの電気が点いている。近寄って耳を寄せる。
互いにじゃれ合う男女の声が聞こえる。これが妻の声なのだろうか?他人の声のように聞こえる。
一度駐車場に戻った。小一時間を過ごして家に侵入する。
今夜も私の寝室が使われている。交わる声が高まる頃にそっと扉を開ける。
男は入口に背を向けて、妻と対面座位の形。妻の顔が私の方を向いている。
互いの腰を擦り合わせてリズムに乗って快楽を貪っている。
妻の上下運動が強くなる。彼は天を仰いで仰向けになる。騎乗位の体制になっている。
下から彼がキスをせがんでいる。妻は彼に顔を近づけて唾を垂らす。
その時、妻の瞳がドアの方を見つめ、私の視線を捉えた。
私は金縛りの様に固まった。妻は視線を向けたまま彼の唇を吸った。
「ああ、ゆかり‥‥」「先生‥‥」
妻の腰は別の生き物のように動き続けている。
「ゆかり、逝きそうだ‥‥また中に出していいか?」
妻は私から視線を外さない。「ああ、先生、いいわ。中に出して、一杯出して…」
妻の膣奥に彼の熱い精子が噴射されている。
「ああ…、熱いわ…」妻が恍惚とした表情で視線を外して先生に覆い被る。
二人はエクスタシーの余韻を味わっている。
すると、妻の腰がゆっくりと弧を描きだした。妻のこれを味わって立たない男はいない…。
「おい、ゆかり、まだくすぐったい」
「先生、もう終わりじゃないでしょ?」
妻はスケベな腰遣いで先生を奮い立たせようとして、膣圧をコントロールする。
「ああ、締まる。ゆかり、締まるよ…」
「ああ、先生、だんだん硬くなって来たわ…」
繋がったまま体位を変えて正常位になる。妻の足はドアの方を向いている。
先生が、妻の両足を開いて、注送を繰り返す。
妻のどろどろのまんこに先生のマラが出し入れされるのが見える。
妻はご丁寧に手を廻して、彼の睾丸を刺激している。
「ゆかり…気持ちいいよ」
「あん、先生、もっと、もっと強く…」
もう妻の顔は見えない…。
これ以上いても仕方がない。私は静かに家を出て、ホテルに帰った。
※元投稿はこちら >>