夕方帰ると妻はもう帰って、夕飯の準備をしていた。
「今日は総菜じゃないのか?」
「…。ごめんね。最近ほったらかしてばかりで」
「今日も会ってたんだろう?」
「会ったけど、あなたの夕飯を作りたかったから早めに帰ったの」
「セックスはしてきたの?」
「…ええ、勿論。した」
「何回したの?」
「抜かずの2回と、帰り際に1回」
「おみやげは?」
「それが、ベトベトが気持ち悪くて…、パンティは脱いできて、途中。スーパーで綺麗に拭いちゃったの」
「え?じゃ、今ノーパン?」
妻のスカートを捲ると、おばさんパンツをはいていた。
「帰ってすぐにパンツをはいたわよ。スカートも汚れていたから着替えた。風邪ひいちゃうし」
「その時のパンティとスカートは?」
「洗濯機を回している」
「え、もう回しちゃったの?」
「だって、汚れてるから‥‥」
「まんこは?彼のがこびりついてるの?」
「そこも暖かいタオルで拭いちゃった…」
「じゃ、証拠は何も残ってないの?」
「キスマークなら沢山つけられたわ…。すぐには消えないから、食事の後に見てね…」
妻の首に掛かる髪をどけてみた。耳のすぐ下にキスマークがある。よく見ると鎖骨のあたりにもいくつものキスマークがある。
「旦那とレスだからって好き勝手にしてるよ…」
「ごめんね。いやならもうさせないわ…」
「いや良いんだ。妬けるし、お前が抱かれてきた証だし・・・」
妻は上目遣いに笑顔を見せた。安心している表情だった。でも、GPSや盗聴器を仕掛けられているとは気づいていない。
妻はきっと私に全ては話していない。それが妻の私に対するイニシアティブにもなっている。が、私も全てではないが、妻の秘密を手に入れる環境を作っている。
なにかスパイゲームのようだが、この秘密が刺激になっているのも事実なのだ。
「でも今日は元気が出ないみたいだよ」
「えーー、抱かれる気満々だったのに…」
「少しは自分の思い通りにならない事を愉しんで見たらいいよ」
「なにか仕返しされているみたいね…。解ったわ。今日は大人しくする」
大人しくするわけも無かろう。きっと自室に入って、彼とまた電話Hをするのだろうから…。
綺麗な妻はいつも魅力的な嘘をつく‥‥。
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