ホテルに到着。
駐車場はスペースがほとんどなかった。ナンバーを見ると、いろんなエリアから来てるのがわかる。
平日昼寝。きっと人目を忍ぶ不倫カップルだらけに違いない。
部屋に入ると上着を脱ぎながら、真っ直ぐにソファに歩み寄り座る姉。俺も続いた。
そしてお互いスマホをポチポチ。
駐車場に入ってからここまで会話ゼロw
やっぱなんとなく照れる。
いくら仲の良い姉弟で、セックスしたことがあろうと。
俺は立ち上がると冷蔵庫に向かった。
「何飲む?」
姉はビールを選択。俺は車なんでさすがにビールはやめてコーヒーにした。
そして沈黙に耐えきれず切り出した。
「あれどうだった? サイト」
「ん?ナンネット?見たよー凄いよねみんな」
そこからナンネの動画や体験談で少し盛り上がった。
「どう?寝取られ。興奮する?」
「そうね…なんか私が知る限り一番変態ちっくで、体験談とかドキドキしたわ」
やはり姉は寝取られに傾倒し出してるようだった。
でも…と俺は思った。以前飲み屋では私は無理と言ってたはずだ。
「あー、旦那とはってことかな?だって、やっぱさ、旦那の前では良き妻、良き母でいたいのよ。旦那の前で他の男に抱かれて帰って、澄ました顔で良妻賢母でいられる自信はないかな?」
なるほど。これは女性ならではの考え方だなと俺は思った。
「なら俺とは?」
「アンタさえ良ければ…まあ、いいかな?」
「マジ?ちょー嬉しいわ!」
「ちょっとまだイメージし切れてないから、どうなるか分からないけどね」
俺はオーソドックスな流れを教えた。
サイト掲示板で単独を募集、条件を設定し、応募者から選定。選んだ単独とやり取りし日程を決め、当日は待ち合わせもしくは部屋で落ち合いプレーする。
「私なんかでも応募してくれる人いるのかな?」
「めっちゃくるから!w」
「なら私が選んでもいい?若くてイケメンがいいw」
とニヤニヤ。
これはチンコにきました。若いイケメンに犯されてる自分を想像してるに違いない。ビンビンに嫉妬アンテナに響きました。
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