姉は自分が何を求められているかを察し、おとなしくチンチンに顔を近づけてきた。
しかしそれは決して、嫌々という訳ではないようだ。どちらかと言うとその表情は高揚しているように見えた。
そして、
「ハァ…アンタももう凄いじゃん…」
これでもかと言わんばかりに天を仰ぐチンチンを見つめる姉。
そして、太さと硬さ、形状を確かめるかように、両手両指を使い品定めする。まるで割れモノを取り扱うかのような触り方だった。
ヒヤリとした指先の後に、手のひらの温もりがまた気持ちいい。睾丸がキュッと上がると同時にクン!と竿に力が入る。
その動きに連動し、尿道口に溜まっていた我慢汁がとうとう溢れ、糸を引きながらダラーっと垂れ出した。
「アッ…」
姉は急いで舌を出し我慢汁をすくい上げた。
それはなんの躊躇もない動きだった。
そしてそのまま尿道口まで舐め上げ、チュチュッと吸う。
腰が砕け落ちそうな快感だった。
あまりに自然すぎる動き。
きっと、これまでの男たちにも同じようにしていたことだろう。腹が立つ。
姉は我慢汁をひととおり舐め終わると、鼻先を睾丸から付け根、竿、それから亀頭…の順に動かし、赤ん坊やペットを愛でるかのように、スンスン、スンスンと匂いを嗅いだ。
そんなにチンチンが好きなのか…。俺は呆れ半分、姉をもっといじめたくなってきた。
「ちゃんとジャブれよ」
姉は潤んだ目をしコクリと頷くと、まずは竿にキスをした。これからいただきますよ、と挨拶でもしているように見えた。
そして、尿道口をチロチロ舐め、止めどなく湧き出る我慢汁をすくうと、亀頭全体を口に含む。口の中では舌先を器用に動かし、蟻のとわたり、次に笠の淵、裏側を満遍なく舐めている。
腰が引ける俺。すると姉は俺の太ももの裏をつかみ抱き寄せた。
亀頭への愛撫が終わると、そのまま深く竿を飲み込む。どこまで飲み込むんだろう、と少し不安になるほどだ。
喉ちんこだろうか。亀頭の先にコリッとした異物に当たると、ゆっくり吐き出していく。
すっかり陶酔し切った表情で、これを三度、四度と繰り返し、再度、亀頭を舐め上げる。
「そんなにチンチンが好きなのか?」
と俺はなるべく冷たく言い放つ。
「ハァハァ…そんなぁ…」と姉。
「正直に言えよ美味そうにシャブってさ」
姉は自らイラマするように喉奥に飲み込み、我慢できずプハーッと吐き出した。
そして
「ハァハァ…お、おいひ…美味しい」
涙目でそう答えた。
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