しばらくすると、マスターが通路をゆっくりと行き来していることに気づく。
店内で規定違反が起きていないか、設備不足はないか、ときおり巡回をするのだ。
だがどう考えても、頻繁だし、俺らの席の前で速度を落としたり、立ち止まったりしている。
時計を見ると入店から約1時間が経過しようとしていた。
これはマズいぞ。と俺は思った。
「ただ飲みたいだけならほかに行っておくれよ。店内のムードが壊れるからさ」
泥酔して入店した挙句、何もしないで他のカップルを覗いていたらそう注意を受けたことが何回かあったのだ。
絶対に睨まれてる。そう思った俺は迷うことなく姉をガバッと抱き寄せた。
「ちょっと!なにー?」
姉はとっさに俺を突き放そうとしたが、俺は抵抗するように強く抱きしめた。
「ちょっと大丈夫!いいから!このまま恋人のふりして」
俺はそう言いながら小声で説明した。
「なによ恋人のふりしてって。スパイ映画じゃないんだからw」
と言いつつも姉は状況を理解したようで、俺に向き合うと身体を寄せ腰に手を回してくれた。
店長は受付に戻っていった。
「そろそろいいんじゃない?」と姉。
「まだ。店内カメラで見てるかも」
「店内カメラ??そんなのあるの?流出なんかしたら困るー」
姉は店内を見渡した。
この店の店内には防犯カメラがある。マスターにその理由をたずねると、たまに事件が起きるからね、でも顔までは見えない年代物だよ。
特別にモニターを見せてもらうと、カーテンの向こうでカップルがうごめく姿は見えるものの、たしかに顔まではよく分からなかった。
「このままでもいーけどさ」と姉。
「それ隠しなさいよ」
指をさす先にはギンギン勃起がバスタオルの合わせ目から顔を出していましたw
「やば!ゴメン!」とバスタオルに押し込む俺。
姉はいたずらっぽくクスリと笑うと、デコピンのようにピン!とバスタオル越しに勃起を弾いた。
「はうッ!…なにすんだよwww」
「ぷぷぷ」
小悪魔のような表情の姉。そしてピンクの照明が、胸の谷間やバスタオルから伸びる太もも、たまにチラ見えするパンティをなまめかしく染め上げ、俺を暴走させ出した。
俺は姉を抱き寄せたまま背中から腰、太ももを撫でた。
すると姉は身体をピクリと震わせ、
「ちょっと~そこまですることないでしょう」と手を払おうする。
「あのさ」と俺。もう我慢の限界だった。
「やばい興奮しすぎてさ、少しダメ?」
「ダメって何?やだよ何考えてるの!!」
「これ抜かないとおさまんない」
俺はバスタオルの合わせ目から勃起を露出させた。
我慢汁が溢れ垂れてきている。
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