～自宅に間男呼んで浮気した妻㉕～
いつでも捨てれる、そう思いながら妻とのいびつな共同生活が始まりました。
妻には様々な条件をだしましたが、全て従いますとのこと。
私は家のことは全て妻に任せました、否、押し付けました。
妻は歯科をやめ、どこかで働きながら、一生懸命毎日アクティブに活動していました。
私は自身の食費は渡しましたが、それ以外は渡さず。もちろんローンや光熱費は
私の口座から引かれますが、妻は半分は支払うと言いました。
1週間、2週間、3週間、
日々の会話は少な目、もちろんベッドも別々です。
それでも妻は楽しそうでした、なぜか生き生きしているのが分かりました。
私が休みの日は、一緒に過ごす事もなく別々でしたが、いつでも妻は家にいました。
信用を勝ち取ろうとしているのが見え見えです。
私は恥ずかしながら体たらくな日々を過ごしました。
趣味も仕事も興味がなくなるとここまで男は堕落するのか？そう思いながらも毎週のように、
ネカフェに通い漫画を読み、映画を見る。
そんな日々が1ヵ月ほど続きました。
でもなんだかんだは楽しんでと今では思います。
妻は根を上げるどころか、日に日に確実に元気になっていきます。
そしてある日、今月分として私に慰謝料を渡してきました。
自宅浮気セックスを散々し、妊娠してもかまわないほど中出しされ、最後は離婚を突き付けてきた人間が、
日々生き生きと活動し、私への謝罪もかかさない。
なのにサレた側の私は体たらくな日々を満喫しながら、妻を見下し、俺の方が立場は上なんだと威張り散らす。
何とも情けない・・・とは思いつつも心にのこったしこりは早々消える事はありません。
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