翌朝、嫁にラインをしました。
「ごめん。寝てしまってた。それにしても昨夜は
遅かったんだな。」
「ごめんなさい。後輩の女の子も居て少し話してたら
遅くなった。」
嘘ではない証拠なのだろうか、何も言わないのに3枚の写メも
同時に送られてきました。男性も含め数名で撮った写真・
後輩の女性でしょう。3人で撮った写真。そして3枚目写真は
男性二人に挟まれて3人で撮った写真でした。
私はその写真に写っていた男性に見覚えがありました。
1人は若い青年でしたが、もう一人は年配の男性でした。
大きな結婚式をしませんでしたが、パーティー式で行った
式の時に来賓していた男性でした。その時に嫁からも
紹介されたのを覚えていました。その男性からお祝いの
言葉も掛けて頂いたのを思い出しました。
「結婚おめでとうございます。ご主人が羨ましいですよ。
私ももう少し若ければチャンスがあったかな。」そんな
言葉だったと思います。私はその言葉を思い出し、なぜか興奮
してしまいました。それ以来、妄想の中で、その男が私の
頭の中に現れるようにもなりました。
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