寝室へ入って来た妻が そっと私の顔を見るのです
私が目を開けると
あら まだ起きてたの 酔って寝てるかと
あんなの見せられたら寝れないよ
えっ 何の事
キスしたろう 彼と
えっ見てたの
アア~見たよ
彼 酔ってたのよ
そうかな~お前たち 話が弾んでたぞ
合わせてたのよ 若い人の話題って女の子の話ばかりでしょう
なあ~どうだろ 今度また彼を呼んでだな またキスさせてくれないか
もっと長く 出来れば舌を絡めてくれたら最高なんだけど
も~何 言ってるの 酔ってるから寝なさいよ
妻は背中を向け 寝たようです いや寝たふりかもです。
私は 背中越に なあ~頼むよ お前からでなくていいから
彼が求めて来たらでいいからさ もう少し 何て言うか濃厚なキスを
そう言うと 妻が笑い出しました
あなたおかしいよ 他人のを飲めだの 濃厚なキスしろだなんて
私に何をさせたいの
言っていいか?
いいよ 言って
お前が抱かれてるとこ見たいんだ 目の前で
しばらく沈黙が続くと
あなたそれで後悔しないの
いやそれは自分でも分からないよ ただそんな事ばかり考えているんだ俺
変態よ あなたは
それは言われなくても分かってるつもりだ
なあ~キスだけでもいいから 俺 隠れて見てるから
でも彼次第よ 今夜の事は酔った勢いでしちゃったのかも
今頃 彼後悔してるかもよ
う~ん でも呼んでみようよ また
そこまで言うなら また誘ってみるね 期待しないでね。
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