「俺は見てるんだからな。最後まで騙そうとするなんてな。」
妻は驚いて観念したようでした。「全部見たの?」
その時、私が見たもの以外がまだまだあることが分かりました。「さあな、全部かどうかなんて分からん。お前が隠してるならな。全部かどうか、1枚持ってきてみろよ。」
「嫌だ!」
「じゃあ、終わりだな。慰謝料も払ってもらうからな。」
妻は考え込んでいましたが、「見せてなんになるの?もう、終わりなんでしょ!」
「お前は必ず最初に嘘をつく。それは分かった。でも必ずその次は本当のことを言ってくれると信じてるから。だから、まず、全部見せるということは、真実を話すのと一緒だから、今回のことは許すよ。」
妻はタンスの自分の下着の引出しの奥深くからDVDを取り出してきました。そして、「見終わるまで外出してて良い?」と言って夜にもかかわらず出かけていきました。
「何で捨てなかったんだ?」出ていく妻に聞きました。
「捨てて、誰かが拾ったら怖いよ。」
万が一にも、ゴミ回収の際、清掃員にでも拾われたら、もしくはごみの分別を見回っているエロ爺にでも拾われたら、きっと妻は脅され、犯されかねない、そんな内容のDVDでした。
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