続きです。
ビデオが送られてきた2ヶ月位前から、夫とのセックスの回数が減りました。
ビデオには、奥様の事を名前(恵子様)で呼び、恵子様も夫の事を下の名前で呼び、愛してると口にしながら抱く夫の姿が映っていました。
ビデオを見ながら私は、ソファーのクッションを握りしめながら泣きました。
その夜、夫から残業で遅くなるから晩御飯はいらないと電話が有りました。
そのまま電話を切らずにいたら、
「早くベッドに行きましょう、奥さんなんか忘れて早く抱いて」
恵子様の声が聞こえて、電話が切れました。
10時過ぎ、やっと夫が帰って来ました。
昼間のビデオ、電話越しの彼女の声、私は悔しさと嫉妬におかしくなりそうでした。
玄関の開く音に、私は飛び出して夫に抱き付きキスしました。
驚く夫の手を取り寝室へ。
私はベッドの前で服を全部脱ぎ捨て、夫の服を乱暴に脱がせ始めました。
「ちょ、ちょっと待って、」
玄関で抱き付いた時、夫の全身からあの女の香水の匂いがした。
私は嫉妬の塊でした。
(あんな女に夫を取られて堪るものか!)
「今すぐ抱いて!」
上半身裸にした夫をベッドに押し倒し、夫のズボンのベルトを外す。
「ま、待って、シャワー浴びてから、汗臭いから」
あの女は、ビデオを送りつけただけじゃなく、わざと電話口で声を聞かせ、さらにキツイ匂いの香水まで付けて夫を誘惑したに違いない、私に判らせる為に。
パンツまで無理矢理脱がせて、私は夫のチンポにしゃぶりついた。
臭い、精子とあの女の匂いと味がする。
きっと生でしたんだ!あの女の中に射精したんだと思ったら悔しくて仕方なかった。
いくらしゃぶっても、夫のチンポは半勃ち状態で、全然硬くならない。
夫を勃たせようと、首筋や胸、そして乳首を舐めて愛撫するが、全く元気になる気配が無い。
それどころか、夫の身体に残るあの女が舐め回した涎の匂いと味が、私の嫉妬を掻き立てる。
痺れを切らした私は、夫のチンポに跨がり入れようしました。
柔くて入らない夫のチンポに、私のオマンコを擦り付け続けるが、入らない処か夫は私のオマンコの下で射精してしまった。
「何で!何で抱いてくれないのよ!(やっぱりあの女の方がいいの!)」
私は夫に跨がったまま、後半の言葉は飲み込み泣きじゃくった。
夫に捨てられるのが怖くて、浮気を責める勇気はありませんでした。
すると夫が不意に私の首を引寄せ、私は夫に覆い被さるように抱き締められました。
耳元で、夫が囁くように言いました。
「ゴメン、もう隠しておけない。亜香里に話があるんだ」
離婚を宣言されるのだと思いました。
「イヤ!聞きたくない!私絶対貴方と別れないから!」
私は夫から逃げ出そうと、夫の腕の中で暴れました。
「違う、ちゃんと聞いてくれ!俺が亜香里と別れるはず無いだろう!」
そして、夫は静かにあの女、恵子様との関係をすべて話してくれました。
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