「K美さんって、どんな感じの人なんですか?」
俺には結婚式の時に見た、ちょっと小柄でカワイイ顔立ちの蜜蜂みたいな体型をした女性というイメージしか無かった。
「ああ、いい女だよ。カワイイ顔してるし、小柄だけど胸はデカいし、ムッチリしてたまらない体をしてる。けど、俺のこと、メチャ嫌ってるんだよな。陰で、何が人妻キラーなの?信じられない。課長に触れただけで鳥肌がたちそう。あんな男に抱かれるなんて考えたくも無いなんて言っているらしい。それに大のイケメン好きだし。」
そりゃ、普通の女だったらそうだろう、なんて思っていると、
「なんか、無理矢理でもっていうのが、気乗りしないんだよな、、、今、Dの奴主張中で、明日の夜、K美が飲み会だから、その帰りを待ち伏せして、もっと飲ませて、強引でもいいからやっちゃって下さいってDが言うんだけど、、まあ、それしかないか。あれだけ嫌われていたら、しょうが無いよな。それにあんまりぐずぐずしていて、A子とDが余りに仲良くなっても困るからな。」
俺も内心、そう思っていた。
「そうですよ。このさい、課長の思いは我慢して、D本人がいいって言ってるんですから、Dのためにも頑張って下さいよ。」
「そうだな、いくらイヤがっていても、一発俺のものをぶち込めば、何とかなる自信は、あるんだ。さすがに乱暴なことはしたく無いからな、まあ、明日の夜だな。」
そうして、俺たちはそれぞれに帰っていった。
ー続くー
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