優子:(心の声)「私は変態じゃない。好き者なんかじゃない。でも、今は止めないで欲しい。。。」
優子のMな気質を、優子の本当の厭らしい本性を今、他の男達によって新しく開拓されようとしています。
タカヤ:「暑っ!」
車のエンジンを切ってから30分ほど経っていました。確かに私も首筋に汗が流れるほど車内は湿気と暑さで蒸し蒸しとしていました。
タカヤ君はサードシートに横になって眠っていたみたいで、私の運転席から全く見えていませんでしたが、「暑っ!」と言ってムクッっと起き上がってきました。
その声でセカンドシートで眠っていたカズマ君も「う~~~ん!なんか暑くねぇ?」と上体を起こし目を覚ましました。と同時に、優子もコウジ君に身体を預けるようにしていましたが、上体を起こし、露になったおっぱいを隠すように白シャツのボタンを閉め始めました。
優子:「タカヤ君、カズマ君おはよう。知らない間に寝てしまってたね」
カズマ:「おはよう。本当、寝てしまってた。一生の不覚(笑)」
タカヤ:「コウジは起きてたの???あれ?ん?なぁ~んか変な感じ!」
タカヤはサードシートから身を乗り出して、コウジ君と優子の変な空気を察知し、優子のノースリーブから出ている左腕をツンツンしました。
優子:「何が変なのぉ?コウジ君も優子も一緒に眠ってたよ。。。でも車内が暑くなって目が覚めただけだよ。」
タカヤ:「ふ~~~ん、そうなんだ!」
カズマ:「どうでもいいけど、本当暑くない!?旦那さん、何でエンジン切ってるんですか!?エアコンかけてくださいよぉ!」
ブォォォ―ン!私はエンジンをかけ、エアコンの風量をMAXに合わせました。
タカヤ:「でもすぐに快適にならないし、一旦外に出よう!俺も汗ばんじゃって、一回外の空気吸いたい」
コウジ:「そうだね。そうしよう。」
コウジ君は右側のスライドドアを、カズマ君は左側のスライドドアを開けて外ヘ、少し遅れてサードシートからタカヤ君が外ヘ出て行きました。
カズマ:「優子も出ておいでよ。外、気持ちいいよ」
カズマ君は優子に手を差し伸べ、優子もカズマ君の手をとってエスコートされるように車から降りて行きました。
私は車内を快適空間にする為に、四人が車外ヘ出た後、スライドドアを電動で閉めました。
四人は車の前の方ヘ少し歩き、ポツンとある街灯の下で止まり、コウジ君はタバコに火をつけ、しゃがみ込んで吸い始めました。
タカヤ君とカズマ君と優子は立ちどまったまま何か楽しそうに会話しています。外にいるので何を喋っているのかは私には全く聞こえません。
ただ優子の表情や仕草を見て、楽しそうだな、笑ってるな、を解析しながら運転席から四人の動向を眺めていました。
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