A子は昼前に帰ってきた。
少し青白い顔をして、
変な電話してごめん、酔って変になっていた。課長とのことは、もう少し待ってほしい。
俺のことを愛している。だから俺の希望も受け入れたい。ただもう少し時間がほしいとのことだった。
俺は、本当はさっきまで課長とやりまくっていた癖にと思いながら、
「わかった。俺もA子を愛している。これは何があっても変わらないから。」と伝えた。
A子はそれから泥のように眠った。
課長との激しいセックスの疲れを癒やすように。
その夜、俺達は激しく交わった。
A子は俺にしがみつき、その、よくしなる体を思いきりのけぞらせながら、まるで我を忘れたように「課長イクー」と大声で叫び、いきはて、眠りに落ちていった。
A子は翌日の日曜日用事があると言って出かけていった。
しばらくたって、久しぶりに飲み屋で課長にあった。
課長は上機嫌でA子の話を話を始めた。
相変わらず、密会を重ねているようで、A子にぞっこんな様子が見て取れた。
「そうだ、見せたいものがあるんですよ!」
そう言って見せられたのはスマホの写真だった。
それはA子のヌード写真だった。顔は写っていなかったが、全て間違いなくA子の写真だった。正面から撮った、その美しいEカップのお椀型乳房、削げたウエスト、うっすらと生えた陰毛、モデルポーズをとったものだ。他には、騎乗位で汗に濡らついた豊満な胸を見せつけるようなポーズを撮ったもの、あと一枚は、これまたバックの体位で課長の男根で貫かれているところと思われる写真だ。
汗で濡れるくびれたウエストと、よく持ち上がった大きなヒップがたまらなくイヤらしい。
「こんなの見せていいんですか?」
俺は思わずたずねた。
「いやね、顔を映さない約束で写真をとって、誰にも見せないと言ったんですがね、、
これが見せてもいいって言うんですよ。顔は写ってないし、A子の名前を絶対にださななら見せてもいいって言うんです。真っ赤な顔をして。きっと自信のある、素晴らしい体をいろんな男に見せつけたいんでしょうね。
いや、すごい女ですよ!」
俺は驚いて言葉も出ない。
「それに、俺とセックスしている時に、こうしているところを他の男に見られたいって言うんですよ。それもたくさんの男達にって言うんです。想像するだけで頭がおかしくなっちゃうって、その日はすごい乱れっぷりでしたよ。」
「それは、、、、」
「実は今、信用出来る男達を集めているところなんです。あなたにも是非参加して欲しいのですが?」
俺はあまりのことに言葉すら無かった。
ー続くー
※元投稿はこちら >>