カラオケBOXの一件から一ヶ月が経とうとしています。 その間、男三人組の動きや連絡は一切無かったそうです。
これもタカヤ君発動の作戦だったらしく、それからもまだ一ヶ月間、計二ヶ月間、優子は放置されたままでした。
優子にしてみれば「旦那さんの為に、寝取られドラマを創りましょう!」と言われ、いくら旦那さんの為とは言え、カラオケBOXで他の男に身体を弄られたドキドキ感は忘れられてなく、その後二ヶ月間も放置されたままだと、優子の気持ちと身体に異変が生じていました。
かと言って、優子自らコウジ君に「寝取られはどうなったの?私はどうなるの?どうしたらいいの?」と、聞ける訳もなく、当然、私(旦那)にも相談出来る訳がなく、相当モヤモヤしながら毎日を過ごしていたようです。
現にその二ヶ月間放置された優子は、後半一ヶ月、私とのSEXは今までにない程、狂ったように激しく求めてくる時もあり、この頃から私とのデートの服装も露出が多いセクシーな格好が増えていたように思います。
ただ、その当時の私はそんな優子の異変には全く気付かず「最近の優子は何かまた凄く綺麗になったなぁ。」「ん?また優子は性欲が強くなった?女って判らないもんだなぁ。」等と、寝取られ性癖のある私にとっては願ったり叶ったりの優子で、ただただ能天気に日々を過ごしていました。
逆に、女の素性を見抜き「男のしたい!やりたい!」だけでなく、その女の自尊心や自恥心等のメンタルまでコントロールし、支配するタカヤ君とゆう男は、末恐ろしい男の子だと、後に判っていきました。
そして更に優子をもう半月放置し、二ヶ月半が経った頃、ようやく男達が動き出したそうです。
月曜日のお昼休みの食堂。
コウジ:「あのぉ~隣いいですか?」
優子:「あっ!藤井君!隣?全然いいよ!(笑顔)」
この時、優子は平然を装っていましたが、内心ドキドキだったらしいです。
コウジ:「最近、どうですか?」
優子:「どうですか?って?」
コウジ:「いや!まぁ、体調というか、優子さん自体の調子とゆうか・・・(笑)」
優子:「体調?調子?う~~~ん?何も変わらず元気だけど!?藤井君も一緒に仕事してるんだから、傍に居たら判ってるでしょ!(笑顔)」
コウジ:「そうですね(笑)そりゃそうなんですけど、最近の優子さんのその格好とゆうか、服装とゆうか・・・」
優子:「私の格好!?服装!?」
コウジ:「はい・・・(半笑)最近はもう暑くなってきましたし、薄着になるのは当然なんですけど、優子さん、少し大胆過ぎません?」
優子:「えっ!?そうかなぁ・・・(自分の服装を見ながら)夏が近づいてきたから、こんな服装は女性にしたら普通じゃない?(笑顔)」
コウジ:「いや!休日に街の中で歩いてる人なら、そんなに違和感なく視れるんですけど、職場のオフィスに居ると、中々の存在感というか・・・(笑)」
優子:「えっ!?そうなの!?ダメ?ファションセンス無し?(半泣顔)」
コウジ:「いや!そうじゃなくて!(困笑)中々の露出度が高い服装ですよって話です!」
そうなんです。時期は6月になり初夏が近づいていて、暑くなってきたことは確かなのですが、ここ半月の優子は、私(旦那)が薦めなくても、リクルートスーツ的なスカートなんですが、かなり短めになり、ブラウスも基本的に胸開きが大きいブラウスしか持っていなくて、それは定番になっていますが、生地がかなり薄めのブラウスを着て行きます。
「ただ暑くなってきたからだと」優子本人も自覚は無かったようなのですが、二ヶ月間も放置され、モヤモヤとした毎日の日常の中で、自然とSEXアピールをしていた、女の奥深い精神的な部分だったそうです。(タカヤ君談)
そして二ヶ月半が経った頃、モヤモヤのピークに達した優子の精神状態を見計らって、コウジ君からお誘いが来ます。
コウジ:「でもまぁ、服装のことは優子さんの自由なんで構わないですね(笑) ところで今週の金曜日、また皆で飲み会やりませんか?ビールの美味しい季節にもなりましたし!(笑顔)」
優子:「うんっ!いいねぇ!(満面笑み) 私もそろそろ飲みに行きたいなぁって思ってたところ!」
優子は実はこの時、飲みに行くことはどうでもよく「次は何が起こるのかな?私はどうなっちゃうんだろ?」と、内心ドキドキだったそうです。
もうこの頃には優子の脳と心は、タカヤ君達にコントロールされ、支配され始めていたと思います。
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