そいつの話は概ねこんなだった:
オレは最近あの店に行き始めた。最初に指名した女の子はまあまあ可愛かったが、正直オレはあのママさんばかり気になっていた。あの年であんなミニスカートが似合う女もいない。あのママさん、女の子がいない時、俺の横でワザとワンピースから肩を出したり、パンツをチラ見せしてきやがった。なので、あのケツと太ももをどうやってモノにするか、そればかりを考えて、指名した女の子と盛り上がってきた頃を見計らってあのママさんの出身とか関係とかさりげなく聞いてみた。その娘はあまり折り合いが良くないらしく、悪い面ばかりオレに教えたつもりだったようだが、かえってよかった。ママさんは元々現地系のカラオケにいて、相当激しいサービスをやっていたらしい。今の店に変わってからも、その時身につけた誘惑の仕方を女の子全員に教えたみたい。例えば客の下半身を握って勃起させるなんて当たり前で、客の膝の上に乗ったり、パンツをワザと見せたり、カラオケでデュエットしながらケツを触らせたり。もちろんママも全部やる。ただ客は選んでいて、使い分けているらしい。激しいサービスが好きな客の部屋だと、あのママはダンスタイムに両手を挙げながらヒールを履いた脚を開けて腰をくねらせ始め、曲が終わるまでどこを触られても抵抗しないらしい。大体は一番偉い客がママのスカートをまくってケツを撫で回すくらいだけど、ひどい客だと全員が手を伸ばしてなぶりものにする。それでもママさんは手を挙げたままで、抵抗しないどころか、色っぽい吐息を吐きながら、ケツを突き出して踊っているらしい。
それにこの店は常連の部屋だけサービスタイムを用意してて、女の子が部屋の真ん中でスカートをあげ、パンツ丸出しでおどるやつがあるんだけど、すごい金持ちが来た時には、ママが「お手本」を見せてくれるらしい。ママはそういう時いつもTバックを履いていて、客はいつも歓声をあげ、最後はいつもスカートを戻しながらパンツを下ろし、一番の客にプレゼントするらしい。
客と寝ないのかと聞いたら、ママは絶対に寝ない、貞操とかプライドとかより、現地カラオケの客は皆んなセックスがヘタだからだろう、とその娘は言っていた。でも多分、老板とは昔寝ていただろうとも。ママは賭け事が好きらしく、打牌(ポーカー)で借金を作っていたらしい。一度ボーイが、忘れ物をして閉店後の店に入ると、ママが百元の札束を咥えながら、ソファーに両手をついて、むき出しの尻を突き出しながら、老板に後ろから折檻を加えられていたところを見たとか。あと、ママが子供を産んだあとは、母乳を老板が吸っていたという噂もあるとか何とか。もっとも、あんな男はセックスはど下手くそだったろうから、ママは気持ちがいいセックスはしたこともないでしょ、だから普段の見かけは清楚な感じがするし、得している、とその娘は毒づいていた。ただ俺はもうその話を聞いて、やりたくてたまらなくなったから、その娘を家に連れて帰り、朝までセックスしたよ。途中からは、その娘を抱きながら、ママとやる事ばかり想像してたけどな…。(続く)
※元投稿はこちら >>