男に鉢合わせしたらどうしようかとも思ったが、月曜日の昼だったし、普通に働いているやつならそんな時間に女を抱いたりはしないだろう、とタカをくくっていた。彼女は月曜か火曜には大体家族のいる郊外に戻っていく事が多く、会えない可能性もあったが、それならそれでいいと思っていた。タクシーで彼女の公寓(アパート)まで行き、エレベーターで部屋のある階まで登っていった。
エレベーターをおりて、彼女の家の側まで近づいて行くと、窓から大音量の音楽と、テレビから流れる国営放送のニュースレポーターの声が同時に聞こえてきた。嫌な予感がした。
彼女の家に窓は一つしかなく、その窓はベッドルームにあり、廊下に面していた。一度、彼女とセックスしていると、宅配に来たとみられる男がじっと窓際で聞き耳を立てていたことがあった。もしかしたら、カーテンの隙間から見られてたかも知れない。
遠くから見ると、カーテンは閉まっていたが、やはり少し隙間があるようだった。私は窓に近づいて、その男がその日にやった事とまったく同じ事をした。中を覗き見たのである。
中には、四人ひとがいた。二人の男が、ベッドで膝立ちになっていた。一人は四つん這いになった彼女に股間のモノを咥えさせ、もう一人は股間を突き出し、後ろから彼女を突いていた。二人の男は浅黒くスポーツマンらしいガッチリとした体型をしていた。顔はみえづらかったが、少なくとも前でフェラをさせている男は整った顔立ちをしており、日本人であることも見てとれた。
彼女は前の男に髪を掴まれるように頭を抱えられ、後ろの男からは豊満な尻の肉を掴まれ、されるがままになっていた。しかし後ろの男はゆっくりとしたストロークで彼女の中を掻き回し、前の男も彼女の口を堪能するようにゆっくりと動いていた。そのうち前の男は正座するようにして座り、彼女の頭から手を離し、少し仰け反るようにして股間を突き出すと、彼女は両手でそいつのチン◯を包むように触り、そいつの膝の間に頭を埋め、頭を振りながら奉仕を始めた。時々首をかしげるように斜めにしゃぶるのが艶かしい。明らかに無理やりではなく、自発的に自らのテクを披露し、男に尽くそうとしていた。後ろの男は斜め上から彼女Gスポットを突くように動き始めたので、彼女はたまらず前の男の股間から口を話して、シーツを掴みながら突っ伏して喘ぎ始めると、すかさず後ろの男が彼女のしりを叩き、髪の毛を引っ張り、またフェラを続けさせた。
私はすぐにこの場を離れねばと思ったが、この卑猥な光景に釘付けになり、離れられなくなってしまった。
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