とは言っても話しだそうとしては思いとどまってしまい
最初の言葉が出てきませんでした。気持ちが揺れ動きなかなか
覚悟が出来ませんでした。どこまでの関係なのかは分かりません
でしたが、嫁に聞く事で本当に黒だと判明するのが嫌というか
その時の私はどうなってしまうのか?と、思うと思いとどまって
しまいました。なので酒だけがすすみました。
一旦は止まっていた奥様からのラインが再び届きました。
「何か聞けましたか?」 私は、こっちだって色々と思い悩んでいる
最中なんだよ!と、心の中で呟きました。奥様に対しての対応がストレスに
感じてはいましたが何か答えを出さないと一人で暴走されそうだったので
「はい。話をしました。正直ご主人とは会っていました。理由も確認しました。
昨日は本当に食事会のようでした。友人達というのは嘘でしたが、職場の
同僚との事でした。このご時世、自粛ムードも有り数人で食事会をしたらしい
ですよ。その時の写メも確認しました。ご主人は途中で釣りに出かけた
みたいです。来るで待ち合わせした理由もそのためでした。」
「本当ですか?何で車の中で暫くいたんですか?何か分かりますか?」
「その事は、集合まで少し時間があったので時間調整みたいです。
だから、私も現場に行ったときに車が無かったのだと思います。
戻って来た時間も違ってたし本当だと信じたいです。」
私が奥様に送った内容は、そうだって欲しいと思う微かな私
自身の思いでもありました。奥様も少しは理解してくれたようでした。
少し長めのトイレになりました。私は奥様とのライン会話をを削除しました。
本当の所は何も解決していません。暫くすると「先にお風呂に入るね。」と
言ってリビングから出て行きました。風呂に入っている間に嫁から聞き出す
案が閃きました。一部、奥様との会話や行動を友人からの連絡が有った事に
置き換えて話をしてみよう。 私も決心しました。
そこからが、現在に至る始まりとなりました。
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