そもそも嘘をついて会っていた事でも理由はともかく
アウトと思いますが、軽い気持ちでホテルに行く事態が
どう考えても納得がいかない。嫁も頭の片隅では何かを
想定していたんじゃないのか。「部長と寝てはいません」
嫁からの返事です。「寝てはいません。」しかし、寝てはいないけど
私に謝る出来事は有ったはず。「寝てはいないって、何が
言いたいのか分からない。寝てはいないけどってことだろ?
どうなんだ?」言い訳も含め何があったのか返事が来た。
「部長に抱いてもらおうとか、抱かれたいっては思わなかったよ。
相談にのってくれて、ありがとうございます。という気持ちで
椅子に座っている部長の肩もみをした。そしたら、今度は部長が
玲の肩を揉んであげるからって肩を揉んでくれている時にね。
正直、自然にキスをした。罪悪感があったよ。後ろから手を回され
服のボタンを外されて、胸を触られた。けど、そこまで。
ダメな事だから拒否したよ。それでもダメな事をしたのには
変わりないから。本当に、ごめんなさい。」私は、嫁の話を信じようと
努力しました。しかし、既に私の中での妄想が大きく気持ちを押さえる
事が出来ませんでした。私は寝室に居る嫁の元に足を運びました。
部屋の中の照明は薄暗くされていた。お互い無言のまま私は
椅子に座っていた嫁に近づきました。
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