妻は気にしないでね、と言いつつも。本当は傷つくと思って見せなかったんだけど、いいよね、と一つの動画を見せてきました。
映っていたのは、この前と同じ、精子が泳いでいる動画。違っていたのは、画面上にびっしりと精子が隙間なく並び、密度が私の何倍もあること。そして、その一匹一匹が目で追えないほど速いこと。明らかに精子の元気さ、が違うとひと目でわかるもの…彼の精子を観察したものでした。
表現するなら、自分の雌を孕ませられる可能性がある危険な精子。こんなオスの生殖液を妻は飲み込み、かけられ、身体に塗られ。そして、ほんの薄いゴム越しに膣内に溜めたまま帰宅していたこと。その事実だけで自分は痛いほど勃起している、情けない性癖を持っていること。すべてが他のオスと比較され、優劣を競わされ、劣っている事実を知らされてしまったこと。
そして、妻の一言。
「妊娠してほしかったらいつでも言ってね?」
これは、私に頑張ってほしいのか。それとも…
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