「今日からコンさんにラインしてみる?」
「今ですか? どんな事を送るのですか?」
「そうだなー。玲ちんからコンさんに今何してますか?とか」
「その後はどうすればいいか分からないです。」
私は有る事を思いつきました。
「そうそう、この前だけどコンさんから何かプレゼントされなかった?
これ渡すの忘れてたと言って玲ちゃんの後を追いかけて店をでたけど。
プレゼントって何だったの?お礼の連絡はした?」
玲ちゃんは少し言葉を詰まられていました。
「あれですか。単行本でした。お礼はそのままです。」
「そうか。読んでみたの?」
「少しだけ。」
貰った物が何なのか私は知っているとも知らずに…。
「どうする?この後、店に行けばコンさんも来てると思うけど。」
「今日はやめときます。別のお店か場所が好いです。」
私はコンさんと玲ちゃんが何か関係を持たないかと必死で作戦を
考えていました。まるで、彼女をコンさんに「寝取らせる」気分で
興奮していました。出来れば自分が玲ちゃんとそうなれたと思う願望を
二人に置き換えていました。コンさんは私の分身だと思い込む程でした。
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