部屋に入って、まず奥さんをソファーに座らせました。
私も隣に座ったんですが、奥さんはまだ下を向いて黙ったままでしたね。
正直、まだ奥さんに抵抗されるなと思いましたよ。
それくらい場の空気が重く感じたんで。
まぁでも、割りとすんなりとホテルに入ってくれたし、後は流れを作れば何とかなるかなと。
なのでまた奥さんの手を握りました。
今度は両手が空いてるから、握ったまま反対の手で甲側をソフトに触ってみました。
奥さんは特に拒否もなくされるがままでしたから、流れを作る為に初めて会った日の話から始めました。
元々挿入なしという約束だったけど、ご主人とは行ける所まで行ってみようという話になっていた事。
私は奥さんの反応を見て最後まで行けると思ってたのに、ご主人に止められて出来なかった事。
「あのまま続けてたら、いくちゃん(妻の愛称です)も私を受け入れてくれてたよね?」との質問に、しばらく考えていましたが一言「分からない」って言われました。
※東山と妻はアプリ上でお互いに名前で呼び合う仲になっていました。東山の報告も途中から愛称で書いていたのでそれに合わせますね。
まあ、貴方以外に裸を見られたりおっぱいを揉まれたりするのも初めてでし、まして好きでもないヤツが相手でしたから。
いくちゃんのキャパを超えてたんでしょう。
途中で終わった事もありましたけど、実際にいくちゃんに会う事が出来て、私はいくちゃんを好きになったと素直に言いました。
どうしても抱きたい、私のモノにしたい。
貴方の性癖を利用して何とか次の場を設けて貰ったけど、やはり最後までは出来なかった。
これはご主人には言ったけど、私の腕の中で弱々しく震える貴女を見て、【この子にはこういう事をさせちゃダメだ】って、私から終わりにしたんです。
このまま潔く身を引こう、そしてご主人にもNTRは止めるように説得しようと。
でもご主人は諦め切れなかったようですね。
私がダメなら別の人をって。
奥さんを何だと思ってるんだ!って、本気で頭にきましたよ。
それからしばらくして、ご主人からNTRに成功したと報告があって……
そこで私の中で何かが切れたんです。
貴女にはNTRは無理だと身を引いたのに、ご主人はそんな貴女を他の男とセックスさせてしまった。
私がいくちゃんの初めての相手になりたかった。
それなのに何処の馬の骨か分からないようなポッと出の男に奪われて、本当に悔しかった。
そこからまたご主人にお願いしたんです。
ご主人も喜んでくれたんで、私も安心しました。
こんな感じで話してました。
いくちゃんもウンウンと頷きながら聞いてくれてたので、繋いでいた手を離して肩を抱きました。
そして車内と同じ様にキスをして、またおっぱいも。
先にブラのホックを外して上を脱がそうとしたんですが、いくちゃんは「緊張して汗掻いちゃったから」と脱がせてくれなかったんです。
私は別に気にならないし、むしろそのままの方が興奮するんですが、いくちゃんがどうしてもイヤって言うんで、先にシャワーを浴びる事にしました。
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