2回目の撮影のアルバイトはアキが1人でタケさんのオフィスに行った。
俺は休日出勤いう理由で夕方まてドキドキしなが時間をつぶしていた。
15時ごろタケさんから、アキが帰ったとLINEがきた。俺は震える手でタケさんに電話した。
結果から言うと、何もなかったが、2人の距離はかなり縮まったとのことだ。
午前中は普通に撮影して、お昼はピザを注文し、軽くお酒をのみながら、さっきまで話で盛り上がってたそうだ。
ほろ酔いになったこともあり、下ネタにも食い付いて話し返してきたそうだ。
経験人数は俺を含めて4人だそうで、付き合ったのは3人目だそうだ!
あれ?数があわないけど?っと言うと、笑っていろいろあるよねっと言ってたそうだ。
それって今も進行形?っと聞くと、俺と付き合う前の話しで、俺と付き合ってからは俺だけだそうだ。
じゃあ僕が、5人目の体験だねとタケさんが言うと、笑いながら4人止まりだよと言ってたそうだ。
そして3回目の撮影は俺もついて行ったが、俺が昼から実家に用事があるので午前中だけとの約束でタケさんのオフィスに行った。もちろんそれはタケさんの指示だった。
午前の最後の撮影が終わり、アキがトイレに行っている間、タケさんから衝撃なことを聞かされた。
最期の撮影のとき、アキを抱きしめたそうだ。
最初は戸惑った感じだったが、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてたので、チュッと軽くキスしたら照れた感じだったので、もう一度キスしてをして、今度は舌を入れたらアキも舌を絡ませてきたそうだ。胸を触ろうとしたら、バレると言ってガードしてきて、また今度ねと、そこまでだったそうだ。
これはタケさんの計画どおりだそうだ。
タケさんは、昼からもう少し撮影したいけど、アキさんだけでも時間ある?と聞いてきた。
キスだけで逃げたのならアキは今日は無理と断るし、この話に乗ってアキだけ撮影に残ったら、アキもどんな展開になるか大人だから分かるはずだ。あえてタケさんはアキに選択肢をわたしたのだ。
アキの答えは誰とも眼を合わせず、小さな声で
『少しなら大丈夫』だった。
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