久しぶり見たホテルの部屋だった。嫁もテンションが上がっていた。
ユニットバスに湯を溜めた。 その間に持ってきた食材と飲み物で
乾杯をした。 部屋の照度も調整すると、良い感じだった。
嫁が先に浴室に入った。ガラス張りの為中が丸見えだった。
シャワーを浴びる嫁の姿を見ながらビールを飲んだ。
新鮮で可愛く感じた。 中から嫁が手招きをした。
変にドッキとした。こんな家、部屋を将来は持ちたいと思った。
バスチェアーに座り髪を洗う嫁。透明のガラス越しかに
横から見る嫁の姿。乳房が微かに揺れていた。
変な妄想をした。 こんな感じで嫁と男の関係が見れたら。
そこには嫁しか居なかったが、あの男が一緒に入っている光景が
私には見えた。そのまま後ろから嫁の胸を掴んでいる
男が浮かんで見えた。髪を洗い終えた嫁が男の肉棒を洗っている
光景も浮かんで見えた。嫁は否定しているが、そのままに肉棒を
口に咥えている光景も浮かんで見えた。ガラスの壁に両手をつけ
バクから男に抱かれている嫁も浮かんで見えた。
本当は、こんな事をしているのでは。信用しているとはいえ
信じる自信が無くなっていた。嫁の声で我に返った。
浴室のドアを開け、「早く一緒に入ろう。」と声を掛けて来た。
嫁というより彼女とホテルに来たという気分になった。
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