嫁も店に入るのを辞め色々な出来事と告白。
ある程度の真実も知りその真実を受け入れながらも
月日が経っていた。勝手に自然消滅をしていると思っていた。
しかし、現実には連絡を取り合っていた。
暫くして浴室のドアがカッチャと開く音がした。
もしもの時はクローゼットに隠れよう。
隠れていたのが見つかってもいいと覚悟を決めた。
浴室から出てくる気配が無い。 中から話し声が聞こえた。
脱衣所を覗き込んだ。手摺に掛けていたバスタオルが
無くなっていた。男の声は聞こえないが、電話で会話している
嫁の声だけは聞こえていた。嫁が話す内容で、男が何を
言っているのか予測がついた。
「もう会えないって。電話もしない方がいいよ。」
「まだ帰って来ないと思うよ。」
男から会いたいと言われていたのだろう。
会話が暫く続いた。「考えておく。けど、もし会っても
本当に最後だと思う。」「また、タイミングみて連絡だけは
必ずするね。」扉が開いた。私は身を隠した。
脱衣所からは物音を感じなかった。覗くと、床にバスタオルと
携帯が置かれていた。浴室から微かに声が聞こえた。
その声は、次第に悶えているような声に聞こえた。
節々で何か喋ってもいた。妄想している内容が声に出ていた。
「じいじのが入っているよ。」
「本当に最初で最後だよ。」
「気持ちいいよ。」
「こうちゃん、ごめんね。じいじのが入ってるの。」
「逝っていいよね。おかしうなりそう。」
嫉妬、妄想、刺激、色んな感情が同時に私を襲った。
理性などは無くなっていた。私自ら浴室の扉を開けていた。
驚く嫁が中に居た。その姿は、床に腰を降ろし持ち込んでいた
ディルドが中に挿入された状態だった。
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