その時まではラインでの連絡や確認が当たり前という習慣だった。
ラインでも用件を伝える事が出来るので不便さは感じていなかった。
しかし、こうやって電話越しで話をする事も必要だと思った。
時間が経ち冷静になったからなのか、嫁から急に飲んで帰ると
連絡があった事について胸騒ぎというか、不自然に感じてきた。
今までも飲んで帰っていただろう。寝泊まりも実家ではなさそうだ。
微妙な嘘と言うか、秘密の行動と取るべきなのかだが
何も説明や報告すら聞かされていない事は事実だった。
聞き出すタイミングを作ろう。何か切っ掛けが有れば。
そんな思いとは裏腹に聞いてしまい確かな現実を知る事の
怖さも有った。そこにプラスして嫁から告白させる行為にドキドキ
してしまう自分もいた。簡単にチャンスは訪れなかった。
何か私から行動を起こさなければ進展は無い事も分かっていた。
※元投稿はこちら >>