とにかく待った。そして数名の女性たち一緒に嫁もビルから
出て来た。2回ほど目撃した時と同じく皆と解散し前回と
同じ方向に向かうものだと思っていた。しかし、皆と別れたが
別のビルに入って行った。姿が見えなくなった後、仕事が終わった
連絡がいつもの様に届いた。「おやすみ。」と締めくくられていた。
家に戻ったら連絡をくれないか。と返事を返した。
既読にはなったが返事は無かった。そして「戻ったから。」と
ラインが来た。その数分後だったと思う。嫁がビルから出てきて
姿を現した。嫁の側には二人の男性が一緒に居た。ビルの前で嫁と
男性二人が立ち話をしている。そこへ何時もの女性が運転する車が
停まった。嫁だけでなく男性二人も一緒に車に乗り込んだ。
一人の男性は助手席に。そして嫁ともう一人の男性が後部座席に
乗り込んだ。一瞬だったが、乗り込む際の仕草にドッキとした。
男性が先に乗り込んでいったが腕を組んでおり倒れ込むように
嫁も車の中に乗り込んだ。乗り込んで数秒だったが男性だ嫁の頭を
軽くポンポンと叩く光景が目に飛び込んだ。そんな光景を私の
脳裏に残したまま車は走り去った。咄嗟に嫁の携帯に電話をかけていた。
数回の着信音は続いたが、切れてしまった。続けて掛け直す事が
出来なかった。一人ホテルの部屋に戻った。その時、何をどう考えて
いたのか未だに整理がつかないが、ベットに入りモヤモヤ感、嫉妬感
それなのに変な興奮もしていたと思う。ホテルに戻り1時間ほどは
経っていた。すると急に電話の着信音が部屋に響いた。発信相手は
思いもしない事に嫁の携帯からだった。
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