何も状況が変わらない日が一日一日終わるだけだった。
証拠はないものの確信は持てていた。
それでも嫁は抱いていた。抱いている時は、リアルに
男の事が頭に浮かんでいた。嫁を抱く時の感情も変わっていた。
嫁を抱きながら自分一人が妄想だけで終わっていた事もあったが
少しは言葉で表現するようにもなっていた。
次第にそんな刺激だけでは満足出来なくもなっていた。
自粛ムードが地方にも定着してきた。 テレワークに近い仕事に
なってきた。業務影響なく出社している場合は自宅から直で営業。
アポ取りも出社しなくて済む業務はテレワーク。業務上の指示では
あったが、結果として嫁と一緒に家に居る時間が平日も多くなった。
嫁と居る時間が長くなり嫁の姿を見てしまうと日中でも今まで以上に
頭に浮かんでしまった。退勤の移動時間が無くなるだけでも
就業時間が来れば即退社。そこから先は拘束ナシの時間。
嫁の方が買い物で外に出かける時間が多いかと思う日があった。
お互いが何だかのストレスも溜まっていた。
幸いまだ何も影響が出ていない市域と環境だった。
庭付きの1軒屋に住んでいる同僚の家で二家族の夫婦同士で
バーベキューをする事になった。 運動がてら行き帰りは嫁と歩いた。
久しぶりに楽しい話や時間だけを過ごせた。家に戻っても二人で
飲んでた。今まで飾り物ように棚に置いてあった焼酎を始めて開けた。
どちらが先と言うまでも無くかなり酔っていた。
酒の力は凄い。大きな気分にさせる。二人には媚薬になっていた。
二人そろって風呂にも入っていた。悪戯ではないのだろうが
髪を洗っている嫁の胸を触ってみたり風呂場でハシャイダ記憶が有る。
私も大胆になっていた自覚は有った。 風呂から出ると裸のまま
寝室に居た。嫁を当然抱いていた。風呂に入ったためか
嫁の酔いが更に回っていると感じていた。嫁事態も積極的だった。
私は刺激を求めた。 加奈、嘘でも本当でもいいから答えてくれるか。
本当は、見せただけなのか。こうやって触られたりしたんじゃないのか。
一方的に嫁に話しかけた。無反応だった嫁も次第に変化が現れた。
「どこまでだったら許してくれる。」そんな事を口出して言い出したと思う。
私も少し記憶が曖昧だが、そうだったと記憶にある話にはなる。
そんな嫁の問いかけに、キスをした。
胸も触った。固くなった乳首にも吸い付いた。嫁からの告白があった
事まではやっていみた。そして、証拠には無いが写真で見た画像が
頭に浮かび推測していた事を実行してみた。
私の固くなった肉棒を握らせた。 こうやって触っただろ。
何度も同じことを聞いていた。嫁の手にも力が入ってきたのは
言うまでも無く感じていた。 どうなんだ。こうやって触らされてたんだろ。
握った事が有るんだろ。「こうやって触ったよ。」初めて嫁の口から出た
言葉だった。 もうブレーキは壊れかけていただろう。
もしかして見せたのは胸だけじゃないよな。全部みられたとか。
そうだろ。見てもらったんだろ。「そう。見られてる。」
ここもだよな。そう言って嫁の密部に指を当てた。
「うん。ごめんあさい。」なぜか、本心も含めての言葉だったのか
ごめんなさい。とまで言葉に出していた。私は最後の止めを刺す
言葉を投げかけた。
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