携帯の動きも分かって来た。風呂に入る時は、脱衣所に
持って行っている。トイレも同じ。寝る時は枕元。
そう簡単にチャンスは来なかった。しかし、チャンスは来た。
こんな事が有るのかと思う出来事でもあった。
休みの日だった。昼から嫁と買い物に行った。
荷物を降ろし、私はそのまま車で洗車に行った。
洗車場に付いて準備をしている時だった。助手席に嫁の携帯が
忘れて置かれているのに気付いた。 もう洗車どころではなかった。
手洗い洗車の予定を変更。洗車機にて洗車。急いで場所を変えた。
公園の駐車場に車を停めた。 もうそれだけで心臓がドキドキと
鼓動していた。 鏡に映った写真までたどり着いた。
顔は二人とも映っていない。前回よりは余裕を持って観れた。
嫁の携帯に出されている写真の画面を私自身の携帯で更に写真を撮り
納めた。何故か変な期待もしていた。これ以上の写真は無いのか。
そんな事を思い浸る間は無かった。画像を進めると直ぐだった。
二人のキス写真だった。それも写真に納めた。そして止めとも思える
写真を目にしてしまった。
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