私に抱かれ嫁なりに理性が崩れていただろう。
携帯操作をする時だった。私は一瞬の操作だったが
嫁の携帯ロックを解除する暗証番号を見逃さなかった。
その事が後にも続く事にもなった。
店の中で撮ったと思われる写真だった。 数枚は見れた。
衝撃だった。 年配はともかく写真とはいえ顔の印象だった。
勝手に決めつけてはいけないが、冴えない男、どうしてこんな
男と?思うしかない印象だった。女性スタッフ数名と並んで
立って取った写真も見たが身長的にも嫁と変わらない。
一緒に写っていた女性と比べると明らかに男性の方が低かった。
短パンに半袖シャツ姿。ズングリむっくりな体系と想像した。
健さんとは違い、確実な男性像だった。こんな男に言い寄られて
告白したような事をされていたのか。男の容姿が分かった途端に
今までにない嫉妬感と表現の出来ない興奮が私に襲い掛かった。
最後までの行為はまだ無いと信じても本当にこんな男を嫁が
受け入れたらと想像した。 狂いそうな程の刺激だった。
望んではならない願望が芽生え始めていた。
本当の意味での「寝取られ・寝取らせ」に目覚めた
瞬間でも有ったのかもしれない。
数日後、夫婦間でもやってはいけない事をしてしまった。
暗証番号を知ってしまった事で嫁の携帯に手を出してしまった。
そして、ある程度の告白をしたと思っていた嫁だったが
全てを告白した嫁では無かった事を知ってしまった。
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