数ヶ月という月日の経つ間に積り溜まっていた思いが
爆発し解放された事で理性は無くなっていた。
ただただ刺激という感情だけが私を興奮させた。
どこで整理が狂ったのか分からなかった。
健さんっていう男だろ。あの電話から聞こえて来た時の男。
その男とならまた会いたいと思うのだろ。 私は名前まで出して
嫁に聞いたつもりだった。しかし、嫁が私の問いに対して答えていた
男は違っていた。健さんは地元に帰った。でした。
それなら今まで私が考えていた男は何なのだ。
思わず、違うのか。言ってた。 その男とはいつからの
知り合い何だ。お客なのか。 「はい。」
私の感情は、間違いなく更なる嫉妬心と正確な事実を知っていく事で
制御不能になってしまった。 若い男なのか。
「違う。」
それなら俺よりも上なのか。
「はい。ごめんなさい。」
今までも健さんという男性についての情報は薄かったが
あの夜目にした光景と、遠くからでも見た顔の印象はあった。
しかし、初めて知った事実の男性は本当の意味で何も情報が無かった。
私は、嫁が条件をのむかに掛けて提案をした。提案と言うよりも
承認する形で促していた。 その男の写真・写メは有るのか。
リビングに置いたままだった嫁の携帯を取り嫁に渡した。
私は嫁を追い立てるように後ろから嫁を抱いていた。
抱きながら、あるなら見せろ。と、更に追い立てた。
もう乱れてきていた嫁も観念したのか、抱かれながら携帯の操作をした。
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