昼も過ぎていた。テレビを観ていた時だったと思う。
「明日だけど地元の友達と会って来て言い?」そう言って
相談してきた。 いいけど何時から?
「行っていいなら昼前には出かけようかな。」
簡単に承諾をした。 予定は、遅くならない内に
帰って来ると聞かされてはいた。
一台しかない車は乗って行かないらしい。普段はバスで
駅まで移動していた嫁を車で送る事にはした。
当日は嫁を駅まで車で送り出し帰宅した。
夕方を過ぎ嫁からラインが送られてきた。
帰るから迎えに来れるかという連絡だと思っていた。
「もう少し遅くなりそうだから。帰りは大丈夫だから
もう飲んでていいよ。」だった。時間は正確に伝えては
来なかった。 のんきに私は久しぶりに一人で晩酌を始めた。
電話が鳴った。 電話をかけて来たのは義母だった。
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