読者さん、こんにちは。
先日は、私の為に良きアドバイスや、御意見を頂いたのに、私が冷静になれなくて
それに対しても、お礼の言葉を述べる事も出来なくてすみませんでした。
あの日の夜から実家に帰って、今日の朝、戻ってきました。
夫と義父には、体調不良を理由にしました。
私は実家に帰って、自分の今までの事を振り返って、今の気持ちも冷静に考えました。
母にも、義父にも相談できなかった理由は、極めて単純な事に気が付きました。
私は、乱暴された事実を、人に知られるのを拒んでいるのです。母にも知られたくない。
あんな悍ましい事実、それを夫が黙認していた事など、私は知られたくないのです。
読者さんの、アドバイスで、尊敬できる人などに相談~などの言葉を頂きましたが、
私が、そこで一歩踏み出せない理由が、(知られたくない)と、言う気持ちなのです。
私は、実家で自分が独身時代に使用していた部屋で、ネットやTVなど全く観ないで反省しました。
母は、私の夫婦間のトラブルだと気付いている様でしたが、具体的な事は知りません。
ただ一言だけ、「リョウちゃんと、ヒロシ君を比べてはダメよ。アンタの中で最高な時に
亡くなったリョウちゃんに優る人なんて居ないんだから。」と、言いましたが、「分かってる」
と、だけ返事をしました。本当の悩みなんて言えないし、知られたくない。その思いが強くなりました。
読者さんが持っている、私の夫への印象なのですが、それを読んで涙が止まらなかったのです。
はっきり言って、{人間のクズ}的な印象ですよね。でも、その様な印象を与えてしまったのは、
全て、私が夫の性癖に関係する嫌な事を述べたからです。本当は良いところも沢山有るのですが、
私は悩みばかりを言ってしまって、その結果{クズ人間}の様な人格だと評価されているのだと思います。
夫に愛情が全く無ければ、その評価でも私は平気だったかも知れませんが、私は酷い女だと自責の思いで一杯です。
本当に、本当に、性癖の関係以外では、私は特別な問題は無かったと思っています。
次に御指摘頂いた、私の上辺しか見ていない~の事ですが、これはどうなのか、いま一つ分からないのですが、
以前、読者さんに言った事なのですが、私は血縁関係で似ていると言われる事には抵抗無いのですが、
そうでない人(血縁関係のない人)と、似ていると言われれば否定すると、言ったと思うのですが、少しここの
事情を聞いて下さい。すみませんが、10年以上過去の話しになります。
私は幼い頃から高校を卒業する頃まで、{母親にとても似ている}と、ご近所の方や知り合いからも言われていました。
私は母が大好きだったので、{似ている}と、言われる事に喜んでいました。母は、二十歳の時に私を産んでいるので、
高校生の時には「姉妹みたい」と、言われる事も珍しく有りませんでした。私は10代後半から20代前半までは、
実年齢よりも上に見られる事が多かったのです。現在では逆に20代後半に見られることもよくあるのです。
これは、自慢でも冗談でも無い話なのです。そんな私が、短大に進学して多くの同級生や先輩から、
「アイザワ サヨに似てるね」って言われ始めたのですが、私はその人物を全く知りませんでした。それと同時に
とても嫌な気分になったのを覚えています。私は「似てるって言われるでしょう?」と、言う問いかけに全て「言われた事は無い」
と、否定していて、どの様な人なのかも調べようともしませんでした。それは、意地でも知りたくないと言う反抗的な気持ちでした。
短大を卒業して、初めて就職した自動車部品製造会社でも、「似ているね」と、同様の言葉を言われ、私は一度リョウジ君に
聞いてみた事が有ったのです。「リョウ君、私の顔って誰かに似てる?」リョウジ君は、「おばちゃんでしょ、ユキ姉の母ちゃんに似てるよ」
と、言ってくれたのですが、「他には?」の問いに「俺にはユキ姉にしか見えないけど」と言い、私の何かを察知したのか、
「別に気にしなくていいよ、誰かに何か言われたの?」と言われ、私はリョウジ君の「おばちゃんに似てる」の言葉を聞いてかなり
落ち着きました。私は誰かに似てると言われる事は、私自身が、その誰かを介して見られていると思ってしまうのです。(私は私です)
を、否定される様な気持ちです。(偽物みたいな)その後、私はリョウジ君より二歳年上という事実を、正直、気にしていて、尚且つ実年齢よりも
上に見られるので(リョウジ君に近づきたい)そんな思いで髪の毛を少し明るい色に染め、ストレートだった髪型もパーマを施し
イメージを変えてみました。彼の反応は、「ユキ姉、どうしたの?」「思いっきってイメチェンしてみたの、どう?」て、言うと、
「うん、凄く似合ってるよ、いいと思う」彼がとても喜んでくれて、私はイメージチェンジの理由を素直に言いました。すると彼は、
「なんだ、歳の差を気にして?それじゃ言うけど俺はユキ姉の事、年齢とか、外見とか、そんな事で好きになったんじゃ無いよ。子供の頃から
ユキ姉と遊んでいてさ、ユキ姉の優しさとか、思いやりとか、何より楽しい、一緒に居たいって気持ち、それが好きって気持ちになったんだ、うまく言えないけど」
そんな事を言われて、とても嬉しくなり、彼が似合うと言ってくれた髪型とカラーを私の個性の一つとして取り入れたのです。
それから彼が居なくなり、今の夫と交際を経て結婚をしたのですが、交際期間や結婚後も「似てるよね」って言われていたのですが、ある日、
you tube動画を観ていた夫が、不意に、「ユキ、これ観て」と、パソコンの画面を指さしたのです。そこには、国民なら誰でも知っていると思うのですが、
芸人の大御所{Big3}と言われる中の一人の方と女性が対談している感じの動画でした。「どうしたの?」私が不思議そうに言うと、夫は、
「アイザワ サヨだよ、この人だよ」と、言い、「やっぱ、ユキ似てるよ、あれでしょ、本当は髪型もアイザワ サヨに寄せてるんでしょ!」と、言われたのです。
私は突然の事と、夫の発言に、「何言ってるの、私はこの人を知らないし、髪だって真似なんかしてないわ!」と、否定してその場から離れました。
私は本当にその人を初めて見たし、髪型だって真似なんかしていません。私の個性だと思って継続していた事ですが、(他の人も同じ様に見ているのかも)
そう思うと、堪らなくなり、翌日美容室に行って、髪も黒く染めてストレートヘアに戻しました。その日の夜、私を見た夫が、「アイザワ サヨもそんな髪の時が有ったよ」
と、言われ、私は我慢出来なくなり「お願いだからもう言わないで、私は、私なんだから・・・」私は泣いてしまったのですが、夫は、「別にさあ、綺麗な人に似てるって
言ってるんだから泣く事ないだろ、俺だったら喜ぶけど」と、私の気持ちを理解してくれませんでした。この時はまだ義父と同居していなかったのですが、丁度このタイミングで
義父が、私達の当時住んでいたアパートにお米を持って来てくれて、私は泣き顔を見られてしまいました。「喧嘩したのか?」義父の言葉に、夫が、「ちょっと親父の意見聞かせてよ」
と、この話を持ち出したのです。黙って聞いていた義父が、「ヒロシは誰か有名人に似てるって言われたいのか?」の、問いに「そりゃ、イケメン俳優や人気歌手、人気スポーツ選手
なんかに似てるって言われれば素直に喜ぶでしょ。逆に、嫌われ者とかだと嫌だけど、俺はユキは綺麗って言いたいだけ」と、言ったのです。その言葉に義父は鼻で笑いました。
「ヒロシ、お前は大きな勘違いをしてるぞ」「はっ?勘違い?」「そうだ。たとえ、お前が言う人気者の有名人にお前が似てると言われても、それで喜ぶお前は滑稽だ。何も得はしていない、
なぜなら、その評価はお前に対する物では無く、その人気者有名人に対する評価なんだぞ。お前個人は、全く評価されていない、何故喜べるんだ?」夫は黙っていましたが、義父が、「ほれ、
ワシの頭頂部を見てみろ、すっかり薄くなってきただろ。これがワシ自身なんだ。ワシは自分の顔も体形も心も全部ワシ自身だと自覚している。人の顔なんて面の皮一枚めくってみろ、誰も
区別が付かないが、心は違う。人それぞれの考えが有る。ヒロシは見た目だけでは無く、人の気持ちを見る目を持つ事が大切だと思うがなあ」私は義父の言葉に納得したのですが、夫は、
「親父もユキも、考え方が固いんだよ、世間じゃ流行になるまでの影響力を与える有名人だって、沢山居るんだよ。真似してる奴だって無数に居るんだよ。それが普通なんだって。」
義父は「だったら、もう何も言わないが、お前の考え方がそれならば、お前は一生、誰かに影響されなければ生きて行けないなあ、自立は無理だ」その言葉を残して帰って行きました。
読者さん、とても前置きが長くなってしまいましたが、{上辺だけ}について、夫は私の容姿をとても褒めてくれて、気に入ってくれていますが、本当に御指摘に有った、{上辺だけ}しか
見ていないとしたら、もしも私の容姿が今と違っていたら、と、考えると辛く悲しくなって、不安にもなるのです。
私の{中身を見ていない}の、御指摘は、私が恐れ、実生活から目を逸らせていた部分です。夫が{クズ人間}、私の{中身を見ていない}この二つの御意見、御指摘に、私は強いショックを隠せません。
私自身も、夫の良い部分を見ていなくて、読者さんの言葉を介して夫を責めていた。不器用だけど良い所は沢山有るのに・・・。私は酷い女だと反省しています。
お会いした事も無い人に、私の不安感を悟られて、夫の心が本当にその通りだとしたら・・・。私は共に過ごした6年間は何だったのだろう。無意味に等しいのではないでしょうか。
私は、本当の現実、事実を知ったのかも知れません。こちらのサイトに投稿した理由。心とは矛盾した欲情に対して、自分への戒め、贖罪で自己満足を得ようとしていたのかも知れません。
今は疑心暗鬼で、自分の事さえも信じれない。私はこの先、誰も愛してはいけないのかも知れません。
読者さん、私は今、全く整理出来ていない状態でこの文章を書いています。実家に帰って、落ち着いた状態で自分の事を考えてみても、
私には明るい光は見えない事に気付きました。私は疲れてしまいました。もうすぐ義父と夫が帰ってきます。
私はこの先、どの様に歩いていけばいいのでしょうか。
読者さん、本当に纏まりの無い文章ですみません。
この数日間、お話が出来なくて、とても気になっていました。
読者さん、ありがとうございました。 ユキ
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