読者さん、こんにちは。人聞きが悪いって、だって「このままのスタイル(長文)で、書いていいよ」って言って下さって、私は凄く励みになっていたのですよ。
だけど、それっきり音沙汰無し。振られた気分でした。読まれて無いのに、「読者さん、私悪い事しましたか?」って呼びかけるのも変でしょ?
でも、帰ってきてもらえて本当に嬉しいです。遊び慣れた人みたいだけど・・・。確かに、御指摘の通り、タイミングは最悪ですよね。あの夜の事は恐怖でしかなかったので。
(ここは敢えて私の身体的反応には触れないでね。読者さんは、ツッコミが鋭いので。)夫の性癖は、夢にも思わなかった事ですし、私の性格を分かっているので、事前に言えなかった
のだと思います。それから、義父に対してのお気遣い、ありがとうございます。今日は昨日よりかなり元気になっています。私も言われる様に、日常最優先で頑張ります。
9さん、こんにちは。ご心配をお掛けしてすみません。お陰様で、義父の体調は良くなっています。9さんも体調には気をつけて下さいね。
今日から三日間位、気温がグンと下がるみたいなので、温かくして風邪など引かないようにして下さいね。
続きを書きます。
その日から、夫とのセックスの際には、必ずカトウさんの話がセットになっていて、私も徐々に夫の質問に答えながら、カトウさんにレイプされ、傷付いた私では無く、
カトウさんに凌辱され、心底、セックスで征服されたと錯覚をするようになり、夫に言葉で責められると顕著に身体が反応する様になりました。
夫が言うには、「ユキは本当は凄くエッチなんだよ。普通の人より何倍もエッチだけど、認めたくなくって隠しているだけなんだ。」夫の指摘に、顔が熱くなるのが分かりました。
確かに、セックスの最中、夫に暗示を掛けられている様な気分になるけど、自分を犯した相手を思い出し、欲情するのだろうか?本当の私は、あの様な執拗で、荒々しいセックスを
求めているのか?夫の言葉を全否定することは出来ません。夫に愛されながら、欲情している。しかし、その後ろには確実にカトウさんの陰が、私の心の性感に影響を与えているからです。
もう一度カトウさんに犯されたいとは思いませんが、長い年月、夫に愛され幸福感を味わっていた自分が、どんな形であれ、たった一夜にして、それを上書きする様な相手と出会い、
今に至っては嫌悪感さえ薄れ、欲情の材料としている。(私も夫を裏切っているのでは?)自分の気持ちには嘘が付けません。勿論、一番大切なのは夫には変わり有りませんが、少なくとも
セックスの最中は、夫だけを相手にしているのでは無いと気付いた自分が怖くなりました。(私は本当は淫乱なのでは?)これは夫にさえ言えない事だったのです。
そして時間は流れ、7月の土曜の夜9時過ぎ、私達家族は夕食を終え、お風呂も済まし、テレビを観て楽しんでいました。そこへ夫の携帯が鳴りました。「えっ今からですか?」夫の戸惑いの声。
「どうしたの?」私は心配になり、夫に問いかけましたが、夫は電話の相手に相づちを打ちながら、「ちょっと待って下さい」そう言って私と義父に「今から工場長を招いてもいい?」
と、言いました。私は慌てて手で{バツ}のサインを出しましたが、義父が「いいよ、いいよ、来てもらいなさい。ワシは身をかわすから」「お義父さん、ちょっと待って」義父に声をかけました。夫は私のサインよりも
義父の言葉を選び、「分かりました。待っていますので気を付けて来て下さい」電話の相手にそう告げて切りました。義父は、「ユキちゃん、すまんがワシもヒロシも飲んでしまったから運電できないので、
ワシの友達の家まで送ってくれないか?」「お義父さん、いきなり行って大丈夫なの?お友達に迷惑なんじゃない?」私はかなり動揺していました。義父は、「心配しなくていいから。前にも言ったが、
独身で暇しとるから、行ったら案外喜んでなぁ」義父は私に気を遣っているのか、ニコニコしながら言いました。そして、「ヒロシ、上司に気に入って貰える事は悪い事じゃない。明日は休みなんだから、
ワシの事は気にせず楽しめ。」カトウさんの本性を知らない義父は、私に送ってくれる様、急かしました。私は胸の鼓動が速くなるのが分かりました。けれど、私以上に夫が不自然な程に緊張していました。
私は義父を車に乗せて、義父の友人の家に向けて走り出しました。そして、この1時間後、カトウさんと再会する事になったのです。
続きは後日書きますね。いつも読んで頂き、感謝しています。
ユキ
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