しかし、ある日のことでした。
大学の休み時間にA子(妻)がK先輩に外に呼び出されているところを私は見ました。
すごく嫌な予感がしたので、こっそり物陰からのぞいてみると、A子(妻)がK先輩に告白されていました。
A子(妻)の方は、泣きながらうなずいているのが見えました。
私はあまりのショックで、その後の授業の内容も全く頭に入ってきませんでした。
A子(妻)が、見てくれが良いだけのK先輩に憧れていることすら知りませんでした。
そして授業終了後、今日は用事があるから別々に帰りたいと、A子(妻)は私に伝えました。
付き合えることになったK先輩と一緒に帰るためでした。
ただの友達の私には、それを止める術はありませんでした。
そしてその日の夜のうちに、A子(妻)はK先輩の部屋に誘われ、裸になり、処女を卒業し大人の女になりました。
そして後日、K先輩が周りの友達に、A子(妻)とヤッたと自慢しているのを私は聞いてしまいました。
「思った以上に乳輪がデカかった笑」、「バックで挿れた時に、アナルが無駄に綺麗だった笑」などと話しており、周りのやつらも爆笑していたのを鮮明に覚えています。
私はA子(妻)が遊ばれているだけだと確信し、悔しくて泣きました。
人生でたった一人しか経験することのできない処女喪失の瞬間を、A子(妻)はそんな軽薄な男に捧げてしまったのでした。
今の私が何度妻を抱いても、その瞬間を経験することは決してできません。
今でも妻を抱くとき、妻の乳輪やアナルを見るたび、彼らのあの時の馬鹿にした言葉と笑い声が蘇ります。
でもそれを絶対に妻に言うことはできません。
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