次の日もT君の話題に。
私「そういえば、T君と連絡先とか交換しなかったの?」
妻「してないよ!旦那がそばに居るのに連絡先なんて聞けないでしょw」
私「そっかー、T君は見た目と違って奥手なのかな?」
私は残念そうに装いましたが、内心は妻とT君が直接連絡を取り合う事は嫌でした。
あくまでも目的は、私達夫婦の性生活のマンネリ解消、新たな刺激を求めているだけです。
彼氏を作って欲しい訳ではありません。
連絡先も聞かず、私にも気を遣ってくれる紳士的なT君を、この時私は完全に信頼しました。
私「もしT君から誘って来たら、あの晩ホテルに行った?」
妻「T君が誘ってきたら、逆に嫌だったかも、、、私あなたと知らない男に弄ばれるの好きじゃない」
私はふと、我に還りました。
ナンネットの見過ぎで、人として常識的な部分が見えなくなっていたんだなど、、、
あの日何もせず、徐々に距離を縮めていこうとしている2人が普通なのだと気が付きました。
妻「もし、T君に連絡先を聞かれたら教えても良いの??」
私「俺に気を使わないで良いよ!好きにしたらいいさ」
強がって見せましたが、複雑な気持ちでした。
しかし、長年説得してきた2度目のラストチャンスです。
妻にあれこれ条件を付けるのも申し訳無いので、私は見守る事にしました。
それから約束の日まで、私がT君とメールで雑談→妻にもメールを見せて雑談と、当日まであっと言う間でした。
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