1月16日、妻は午後2時半前に帰ってきました。
電話で話したことを専務に直接話したようです。
妻「もう愛人とかいう話は無し無し」
お互いの良い面も悪い面も見せることが出来るのが夫婦なので、
今のまま、お互い良い面しか見せない、
見ることが出来ない関係のままでいることにしたそうです。
妻「一つだけ御願いがあるんだけど」
私「何?」
妻「今すぐじゃないけど、顕司が旅行してみたいって、ダメならしないから」
今の御時世、旅行のできる状況ではないですが、
落ち着いたら、一泊二日でいいから一度旅行に行ってみたい、と言う話になり、
妻「顕司が、一回でいいから頼むって言うの」
私「それで、行くって言っちゃったの?」
妻「言わない言わない」
妻は専務に、日帰り旅行だったら何とかなるかもしれないけど、
その時はセックスしてる時間もないし、泊りは絶対に無理と言ったそうです。
私は、前にも言ったけど泊りはちょっとダメだなと言うと、
妻「はっきり言ってくれて良かった」
妻はダメなものはダメと、はっきり言ってもらいたかったようです。
妻「ちゃんと断るから、あっそうそう、日帰りならいい?」
私「日帰りならいいよ」
昨夜、妻は専務にメールしようとしていました。
妻「これ送るけど、もうすぐ終わるから読んでみて。」
私「いいよ」
妻「できた、ちょっと読んでみて」
内容に目を通し「いいんじゃない」
今日は会ってくれてありがとう。
顕司の気持ち全部には答えられないけど、
出来るだけ答えてあげたいから、
日帰り旅行なら何とかして絶対行くからね。
お互いの気持ちは話し合ったけど、
知り合う時期が遅すぎたね。
もし独身の時に知り合っていたら、
今とは違った関係だったかもしれない。
今更こんなことを言っていてもしょうがないので、
お互い夫婦関係だけは壊さない約束は守ろうね。
顕司のこと愛しちゃったけど、
主人のことは今でも愛してるし、
やっぱり私に一番必要な存在は主人なの、ごめんね。
私って欲張りだから、主人がいるのに顕司と一緒にいる時間も楽しい。
だめな主婦なのは分かっているけど、これが私です。
旅行じゃなくても、また一緒に出掛けようね。
メールを送信後、5分もしないうちに専務から返信が来ました。
妻「来た来た」
もし独身時代に知り合っていたら、
いつも隣に由美子がいる生活だったかもしれないね。
僕も由美子のことを愛してしまったので、ダメな旦那だよ。
由美子と一緒だったら、どこにでも喜んで行くよ。
会社じゃ知らんふりしてるけど、これって結構つらいよね。
私「もっと情熱的なのが来るかと思ったけどなー」
妻「いいんじゃない、返事をよこすだけ」
「あっ、でもあっちのほうは凄く情熱的よ」
私「そりゃそうだろう」
妻「妬いた?」
私「いや、まったく」
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