〈翌日〉
私「昨日、どうでしたか?」
テル「奥様、緊張しっぱなしでしたよ」
私「それは、そうですよね」
テル「イタ飯のランチに行って、○○公園で散策して、そこにあるカフェでお話しして帰ってきました」
私「そうなんだ。何もしなかったの?」
テル「ものすごくガードが固かったので…でも、そろそろ帰ろうという頃に安心されたのか、ちょっと余裕が出てこられたので、その時にメールだけ交換しました。」
私「メール?LINEじゃ無くて?」
テル「メールならイヤになればアドレス変えてしまえば連絡つけられなくなるから…って事で」
私「なるほど(メール交換したなんて言ってなかったのに…)」
テル「それなら良いですよ。と教えてくれたんです。でもお礼のメール入れましたが返事は返ってきませんでしたけどね」
私「もう会わないですかね…」
テル「わからないですが、しばらくはメールし続けてみます。何かあれば連絡差し上げます」
私「はい。期待させて申し訳なかったですが、よろしくお願いいたします」
テル「はい。奥様、可愛いので頑張ってみます!」
私「有難うございます。では」
そんな感じでやりとりが終わりました。
その晩…
私「今日、テルくんにランチご馳走になったお礼の連絡だけしておいたよ」
妻「あ、そうなの?」
私「また、ランチご馳走になっておいでよ」
と冗談ぽく言うと
妻「ないない。あれでおしまい!そういう約束でしょ」
私「はぁ…そうか」
妻「また違う人と会って。とか言わないでよ」
私「連絡先とか交換すれば良かったのに」
妻「怖いからイヤだよ」
私「そんな感じの人だった?(嘘ついてる)」
妻「そんな事ないけど…」
「何か言ってた?」
私「何かって?(メール交換のことか…)」
妻「別に…」
私「綺麗で可愛い人って褒めてくれてたよ」
妻「ふ~ん。おばさんへのお世辞だよ」
と話は終わりましたが家事の最中、無意識の鼻歌。
妻の隠し事と褒められたことへの鼻歌に嫉妬しながらのギンギンの勃起でした。
それから暫く何かが起こる事もテルくんから連絡が来るわけでもなく1ヶ月以上、過ぎました。
〈仕事が休みのある日〉
妻は実家に用事があり久しぶりに家で1人、のんびり過ごしていました。
あまりにも暇なので、たまには自分の部屋を片付けようと邪魔なものを寝室のクローゼットの中にしまおうとした時のことです。
クローゼットの中には妻のタンスが入っていて
何気に引き出しを引くと妻の下着用の引き出しでした。
私「なんか下着ドロボーみたいだな」
と呟きながら、いつも見ているパンティなどをマジマジと物色。
その引き出しの奥の隅にお歳暮か何かで貰ったクッキーの缶がある事に気付きました。
私「何だこれ?」
と外に出し蓋を開けると…
紐パン…
私「えっ?汗」
Tバック
私「えぇ汗、何これ…なんで??!!」
私が見たこともないエッチなパンティが…
思わずスマホのカメラで一枚ずつ広げて撮影。
ドキドキとパニックのまま勃起した愚息に巻きつけ1人で射精しました。
訳のわからないまま訳のわからない行動をし
元の場所へ慎重に片付けました。
妻が帰ってきても問いただす勇気もなく。
まさか…テルくんと??
不安の様な期待の様な複雑な感情のままその日は時間が過ぎました。
続く
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