探偵Aに呼び出された某日、アプリルート担当の探偵F君からも現状の報告を受けました。
こちらは、私が探偵社にわざわざ行ったので、どうなってるかついでに聞こうと要望したからです。
恭子たちのカフェでの会話から割り出したアプリに架空のプロフィールで登録したとのことでした。
恭子へのコンタクトは、実名(下の名前)と実物のプロフィール写真でアカウントが作成されていたので割と簡単に出来たそうです。
若いイケメン君へのアラフォー女の食いつきは凄まじくF君の恭子への申請後、恭子の承認は数分後という早さだったそうです。
こうしてコンタクトを取ったあと、アプリのメッセージ機能を使ってのやり取りを何度かした後、お互いの大手SNSを教え合い、投稿へコメントし合ってやり取りをしているうちにLINEで連絡が出来るまでに進展したとのことでした。
そこまでかかった日数も、わずか3日というハイスピードだったそうです。恐るべしイケメンパワーというべきか、単にアラフォー妻がガッついているだけなのか・・・F君が恭子と直接会えるのも近いと思いました。
この翌日、探偵AからF君に恭子から例のカフェでのアラフォー女たちのお茶会へのお誘いがあったと連絡があったのです。
そして、このF君の恭子への潜入調査が進展がなかった不倫調査の突破口になるのでした。
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