某日私は、探偵社へ調査報告書を受け取るために訪問していました。
1週間の調査の結果、恭子不倫を裏付ける決定的な現場証拠はまだ見つけられていないとの報告を受けた。
しかし、調査した結果、状況証拠を積み上げると不倫している可能性は非常に高いと思われるとも報告された。
探偵からもあともう少しで証拠を挙げられると言われたので恭子の身辺調査を続行することにした。
探偵A「奥さんが相手探しにアプリ使ってるっていうのがわかりまして、それとフラワーアレンジメント教室が終わったあとに花屋来て、長時間二人でいたってことがあるんですよ」
探偵Aの提案は、マッチングアプリに恭子好みの若手探偵を登録させて、そこから探るという方法と、花屋の行動をさ探るために女性探偵をフラワーアレンジメント教室に行かせるというプランでした。
アプリの方は、逆ハニートラップのようなのですが、それをしてしまうと証拠能力なくなってしまうので、絶対にそういった関係にはならないとのことでしたので、了承しました。
フラワーアレンジメント教室の方は、女性探偵が教室に潜入して、万年筆型のカメラを置き忘れたことにして終了後の様子を撮影するとのことで盗撮になるのでは?と思いました。
しかし、これは我々が調査業務として証拠収集のためにすることなので、盗撮にはまったくならないと言われたので了承しました。
探偵の調査って、盗撮、盗聴に全部がなっちゃいますよね。
そういうことで、アプリには探偵社のNo.1イケメンのF君が登録しました。恭子より一回り年下です。
タイプもグーパンチ男系で恭子好みのように思えました。
教室の生徒には、女性探偵Gさんが選ばれました。生け花の経験があるらしく、恭子と同年代アラフォーの美人でした。
教室の生徒さんとも年齢が近いので違和感はないように思えました。
人選は流石に探偵社らしく、完璧のように思いました。
あとは、恭子がF君、Gさんに食いつくだけになりました。
続く
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