カメラの撮影が再開されます。
部屋の様子が違います。
明るさを落とした白黄色の灯りが室内を照らしています。
和室ですが、離れとは違い、広縁がありテーブルと椅子があります。
仲居が言っていたもう一つの和室の様です。
白黄色の灯りは枕元の行燈でした。
布団が二組敷かれていて、その片方に寝ている女性が確認できます。
カメラが女性に近づいていきます。
女性は、恭子でした。
寝息をたて、眠っています。
メイクも落としてない所を見ると、先ほどのツーブロックヘアーに半失神された後に疲れて寝てしまったと思われます。
恐らく、ツーブロックヘアーが、ここまで運んで来たのだろうと思います。
カメラは、壁に掛けられた恭子が着ていた浴衣を映します。
そして、枕元に綺麗に畳んで置かれているランジェリーを映します。
これも、恭子が身に着けていた物です。
カメラがターンして、ツーブロックヘアーの自撮りが映ります。
ツーブロックヘアー「この様に恭子奥さまは、お休みになっていま~す」
そう言うと、再びターンして恭子の寝顔を映します。
ツーブロックヘアー「何と美しいのでしょうか。正に美人奥様です。そして・・・」
ここで、言葉を止め、掛布団を捲っていきます。
現れたのは、一糸纏わぬ恭子の美裸身でした。
ツーブロックヘアー「・・・素晴らしいです。この完璧と言うべきプロポーション」
カメラが恭子の乳房をアップにします。
ツーブロックヘアー「大きすぎず、小さくもない推定Dカップのバスト、乳首も良い感じです。乳輪とのバランスもグッドですね」
カメラがズームアウトして、身体全身を映します。
ツーブロックヘアー「そして、腰の括れ・・・上向きなので、わかりにくいですがヒップにかけてのラインがナイスバディです。ガキがいるとは思えませんね」
それから、カメラはへその下の方をを映します。
ツーブロックヘアー「そして、そして、何と言っても、最高レベル、最上級の極上ランクのオマンコ!いや~最高です。名器としか言いようがありません」
カメラがズームされますが、薄暗く逆二等辺三角形に整えられたアンダーヘアーが辛うじて確認できるだけで、恭子の女性器は判別できません。
掛布団が、元に戻されていきます。
カメラがターンして、またツーブロックヘアーの自撮りになります。
ツーブロックヘアー「恭子さん、良く眠っているので、しばし、このまま寝てもらって休憩してもらいましょう」
そう言うと、再びカメラをターンして、恭子の寝顔を映します。
ツーブロックヘアー「一休みしてもらった後、ガンガンいきたいと思います」
その後、広縁の窓ガラスを映します。
外は真っ暗で深夜みたいでした。
ツーブロックヘアー「その間、私は、他のカップルのヘルプに行きたいと思います」
こう言うと、ツーブロックヘアーは、静かに恭子を起こさないように、和室を出て行きます。
縁側を通り、主室側の踏み込みへ来ます。
そして、離れを映します。
離れの障子に影がぼんやりと映っています。
影は、ぴくりとも動きません。
ツーブロックヘアー「K子さんもお休み中みたいですね」
ツーブロックヘアーの解説が入りました。
それから、前室に入ります。
ベッドルーム前に立ちます。
こちらも静かです。
ドアノブに手がかかり、ドアノブを回す映像が映ります。
カチッ!
静かにドアが開いていきます。
室内は、ベッドサイドのライトだけが点いていました。
ツインベッドのそれぞれに寝ている人物がいます。
手前の方へ近づきます。
向こう向きに寝ていますが、見るからにデカい人物なので、筋肉マンだと判ります。
カメラが顔を映します。
やはり筋肉マンです。
ツーブロックヘアーは、筋肉マンの熟睡度を確かめたみたいです。
ツーブロックヘアー「良く寝ている様です」
ツーブロックヘアーの解説が、また入ります。
カメラは、奥のベッドに近づきます。
恭子は、仰向けに上品に寝ていましたが、M穂は、掛布団を跳ね除け、枕の一つを抱きしめ、抱き枕にして寝ていました。
浴衣が開けて、太腿が出ているのが、そそられます。
寝相は、イイとは言えませんが美人は、やはり寝顔も美人です。
M穂は、きっちりとメイクを落としていました。スッピンでも整った顔立ちなので美人と判ります。
ツーブロックヘアー「M穂先生も寝てますが、寝相が先生らしいのですが・・・」
そう言い、浴衣の裾を捲ります。
ツーブロックヘアー「やっぱり~!!」
カメラは、M穂が下の方の下着も着けていないことを確認しました。
ツーブロックヘアー「これは、やってくださいって言っているもんです」
そう言うと、M穂に寄り添うようにベッドに寝ていきます。
そして、一旦筋肉マンの様子を映します。
筋肉マンは、熟睡しています。
それを確認するとツーブロックヘアーは、M穂の耳元に息をかけます。
M穂「・・・・ん・・ん・・・・・・」
M穂は、微かに声を出しましたが、起きる気配はありません。
ツーブロックヘアーは、もう一度息を耳元に吹きかけます。
M穂「・・・・んん・・・ん・・・・」
M穂は、起きた様でしたが、まだ、目覚めるまではいかなかったみたいです。
ツーブロックヘアーは、M穂の耳たぶを舐めます。
M穂「ん・・・んんっ・・・・ん~・・・んんっ・・・へっ?・・・・」
M穂は、やっと目が覚めたみたいです。
ツーブロックヘアー「お目覚めですか?」
ツーブロックヘアーが声をかけます。
M穂「・・・・・・・えっ!・・何で、あんたがいるのよ?」
小さな声でM穂は言います。
それは、筋肉マンに気づかれてはマズいということを意味しているみたいでした。
ツーブロックヘアー「こういうシュチュエーションもたまにはいいんじゃないかな~って・・・・・」
ツーブロックヘアーは、M穂の胸に手を添え、優しく揉みながら言います。
M穂「バカじゃないの・・・気づかれたら、どうするのよ。今回は、独り占めだと思ってるんだからあいつ」
そういうことだったのかと私は、この時に判りました。
ツーブロックヘアー「ダメですか?乳首起ってますけど・・・ほらね・・どう?」
ツーブロックヘアーは、乳首を弄っているみたいです。
M穂「バレたら、大変よ・・だから、ここではダメだって・・ちょっと・・待って・・・・・・」
M穂も、満更でもないみたいです。
しかし、スッピンになっているのに、M穂は抵抗がないことに、この男たちとの関係の深さを実感します。
スッピンを男に晒すことは、それだけ心を許しているということですから、余程の安心感がないとしないです。
ツーブロックヘアー「ここではダメってことは、あっちならイイってこと?」
ツーブロックヘアーは、M穂に聞きます。
M穂「いちいち聞くかな、そんなこと・・・・」
M穂は、少し不機嫌そうに言います。
M穂のSキャラ・女王様キャラが出た感じします。
ツーブロックヘアー「そうそう、M穂先生は、そう言う感じじゃなきゃ・・・」
M穂「あんたも、いい根性してるわ・・・満足させなきゃ、どうなるか、いいわね」
M穂もツーブロックヘアーの誘いに同意します。
それを聞いたツーブロックヘアーは、M穂の手を取り、主室へ連れ出します。
続く
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