私は某日 探偵社事務所を訪問していました。
探偵Aより筋肉マンとのマンション空き部屋ルートの調査ですが、空き部屋玄関を映せる廊下LEDライトにスパイカメラを設置する提案をされました。
スマホのACアダプターくらいの小さな箱のスパイカメラを専用のマグネット付きケースに入れてLEDライトの金属部分に磁力で設置して入退室を撮影するという作戦でした。
メリットは、無人監視できる点ですが、デメリットは、バッテリーなので切れたら、そこで撮影終了という点でした。
それと、マンション内で設置と回収ということをしなければなりません。
それに昼間には、管理人がいます。
一番のネックは、いつ密会が行われるのかがわからないということでした。
しかし、物的証拠を得る可能性があるので、チャレンジしてみることにしたのでした。
これと並行して恭子の身辺調査も続行されていました。
探偵F君も男4人組と接触を続けていました。
こうして多方面から恭子の行動の監視して不貞行為の決定的証拠を収集しようとしていました。
この時、私は恭子の不貞行為の決定的な物的証拠を何となく見つけられるのも近いと感じていました。
でも、あのような証拠を入手できるとは思ってもいませんでした。
続く
※元投稿はこちら >>