午後6時55分 当該人(小学校名)PTA終了、懇親会会場へ移動
宴会場でされていたPTAの会合が終わり、PTA役員や教師が宴会場から出て来ました。
懇親会は、別宴会場に用意されているようで、ホテルスタッフが宴会場へアナウスや恭子たちを誘導していました。
しかし、恭子は宴会場へ行かずクローク方向へ歩いて行きました。
映像から探偵たちに緊張が走る感じがします。
探偵Dが遠目に恭子を注視していることが映像からわかりました。
恭子は、クロークを通り過ぎ、宴会場フロアーの端にある化粧室へ入りました。
単なるトイレ・メイク直しだったようでした。
午後7時10分 当該人(小学校名)PTA懇親会出席
PTA懇親会が始まりました。
探偵A「懇親会始まったから、Bさん、Cさん交代して」
Aは車でホテルまで移動したBとCに交代要請をしていました。
午後8時30分 当該人(小学校名)PTA懇親会退席
恭子は、懇親会の途中で宴会場から出て来ました。
探偵C「当該人、パーティー会場より出て来ました」
探偵B「こちらからも確認」
恭子は、手持ちのポーチからスマホ出し確認しているようでした。
それから、また化粧室へ行き、その後に宴会場へ戻ると、すぐに出て来ました。
探偵B「どうした?帰る」
探偵C「今度はクロークへ行きそうです。クローク係を見てます」
探偵B「了解」
探偵A「Dさんがロビーで待機してるから交代、それまでよろしく」
探偵B,C「了解」
恭子は宴会場クロークでバックを受け取っていました。
そして、大判の高級ブランドストールを羽織っていました。
肩が露出していたタイトパーティドレスが、見た目は通常のドレスの様に見えます。
恭子はエスカレーターで宴会ロビーまで降りて行きました。
そして、ホテルへ来た時に入ったメインロビーへ歩いていきます。
恭子は、フロントへ行きました。
探偵C「当該人、フロントに行きました」
探偵D「こちらでも当該人行動確認しています」
探偵B「Dさんあとよろしくお願いします」
探偵D「了解、Aさんバックアップお願いします」
探偵A「了解、チェックインだろうからBさん、Cさん今のうちに休憩してて」
探偵B,C「了解」
午後8時40分 当該人(有名老舗高級ホテル名)チェックイン
やはり、恭子はフロントでチェックインした様でした。
探偵D「カードキー持ってます」
探偵A「了解、入室確認しよう」
探偵D「了解」
恭子は、エレベーターホールへ向かっています。
探偵Aが尾行します。
他の宿泊者に紛れて同じエレベーターに乗りました。
恭子が行先階に着き、エレベーターを降りました。他の宿泊者は、上階らしく乗ったままでした。
Aは、エレベーターを降り、一旦、恭子とは反対の方向へ進みました。
そして、恭子との距離が離れた頃合いで反転しました。恭子は、廊下をまだ先へ歩いて行きます。
Aは、部屋を探すふりをしているのでしょう。映像が部屋と恭子を交互に映します。
やがて、恭子は、廊下先端の部屋の前で止まり、カードキーでドアを開錠して入って行きます。
Aが駆け足で行きます。ドアがゆっくりと閉まり、オートロックの音がしました。
探偵A「ルームナンバー○○○号室」
探偵D「了解、会う男らしいのは、まだ確認してません」
探偵A「了解、引き続き、来たら教えて下さい」
探偵D「了解」
午後8時55分(ツーブロックヘアー名前)(有名老舗高級ホテル名)入館、チェックイン
探偵B「ホテル駐車場待機中のBですが、(ツーブロックヘアー名前)が来ました」
独国高級スポーツカーから降りるツーブロックヘアーの映像
探偵A「来たか、下に降りるからDさん、対象者と上がって来て」
探偵D「了解」
ツーブロックヘアーは、地下駐車場からホテル内へ上がるエレベーターに乗りました。
しばらくして、メインロビーにツーブロックヘアーが現れました。
探偵D「対象者確認、やはりチェックインするようです」
探偵A「了解、エレベーター乗る前に言って、入れ替わりで降りるから」
探偵D「了解」
ツーブロックヘアーがフロントでチェックインしている映像
探偵D「対象者チェックイン、エレベーターへ向かいます」
ツーブロックヘアーが、ゆっくりメインロビーを歩く映像
Dが後を尾行します。
ツーブロックヘアーがエレベーターを待っています。Dもツーブロックヘアーの後ろで待っています。
エレベーターが来て、Aが降りて来ました。ツーブロックヘアーは、まったく気づいていませんでした。
ツーブロックヘアーがエレベーターに乗り、続いてDも乗りました。
Dは、お決まりの様に1階上の行先階を押したようでした。
ツーブロックヘアーが恭子が入室した階に着き降ります。エレベータードアが閉まらないようにして、Dはツーブロックヘアーの行先を注視しているようでした。
ツーブロックヘアーは、恭子が入室した部屋方向へ歩いて行きます。
しかし、ツーブロックヘアーは、恭子が入室した廊下先端より手前の部屋にカードキーで開錠して入室したのです。
探偵D「同じ部屋には入室せず、また別室です」
探偵A「今回もか?ひょっとしたら・・・」
この日も恭子、ツーブロックヘアーともに部屋移動は確認出来ませんでした。
午後3時(ツーブロックヘアー名前)(有名老舗高級ホテル名)チェックアウト、退館
ツーブロックヘアーがレイトチェックアウトする映像
その後、独国高級スポーツカーに乗車、ホテルを出ました。
午後3時 当該人(有名老舗高級ホテル名)チェックアウト、退館
恭子が、ツーブロックヘアーとは別で、レイトチェックアウトしている映像
ファッションは、昨日とは違う膝丈の7分袖のワンピースでした。
午後3時15分 当該人 地下鉄○▲線◎○駅××○方面へ乗車
地下鉄に乗る恭子の映像
午後3時20分 当該人 地下鉄○▲線◆◇駅下車、地下鉄×□○線乗り換え
恭子が地下鉄乗り換え駅で下車する映像
午後3時35分 当該人 地下鉄×□○線▽▲駅下車
恭子が実家最寄り駅で下車する映像
午後3時45分 当該人 実家到着
午後4時30分 当該人 実家出発
恭子が車で実家を出発する映像
午後5時10分 当該人 自宅マンションへ帰宅
マンション駐車場へ車を止め、マンションへ入る恭子の映像
2回連続で別室に入室したことで、探偵Aは、もしかしたらと考えたことがありました。
それは、イケメン探偵F君が活躍することで裏付けされたのでした。
そのことまで、あと少しまで時は来ていました。
続く
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