差し出された妻の手を握り返し、空いたほうの手で肉棒を握り照準を定めると、妻のアドバイスに従い恐る恐るといった感じで、田中君は凶棒を彼女の中に埋め込んでいきます。妻は彼の手を握り締めたまま眉間に皺を寄せ、固く結んだ唇からは小さくうめくような声が漏れていました。それは初めて男を受け入れた処女のようで、その姿を目にしただけで私は精を放出しそうになりました。
田中君は慎重に腰を押し付け、ようやく亀頭部分が蜜壷に収まります。
「ああ、奥さん」
「待って、そこで我慢して。一気に押し込むんじゃなくて、そこからゆっくり小さく動かしてみて」
「こう、ですか」
「ああ、そう、そうやって、少し慣らしてあげて。そしたら、うっ、少しづつ、動きを大きくして。お願い、ゆっくりよ」
田中君は妻の言うとおりに、慎重に腰の振り幅を大きくしていきます。
「うう、いいわ、その調子。あっ、そこ、そこでストップ」
「はい、はぁ、はぁ」
彼のペニスは全体の三分の二ほどが妻の中へ侵入していました。
「わかる?先っぽが私の奥に当たっているのが。私にはもうこれ以上は受け入れられないの。これ以上突かれても痛みが先になってしまうわ。だから、ここを限界点にして、出し入れしてみて。ゆっくりよ」
「はい、奥さん」
素直に頷くと、彼は大きなストロークで前後に腰を動かしはじめました。
今まで私のものは妻の限界点まで届いていたのだろうか。
そんな疑問が湧き上がりました。そしてその答えは、この後の妻の反応で明らかになります。次第に田中君の腰使が勢いを増していきました
「あっ、くっ、ああっ、うううっ」
妻は先ほどまでのようなアドバイスをする余裕がないのか、両手で枕をつかみ大きく顎をのけ反らせながら喘ぎ声を発するだけになっていました。しかも、その声はだんだん大きくなっていきます。
「ああっ、あっ、奥に、奥に当たってる」
「ああ、奥さん、気持ちいいです」
「私も、ああっ、だんだんよくなってきたわ。あんっ」
「奥さん、大丈夫ですか。痛くないですか」
「ああ、いい、気持ちいいよ」
「もう少し奥まで、入れてもいいですか」
「あうっ」
「あっ、すいません、大丈夫?」
「ああ、いいの、大丈夫、続けて」
「じゃあ」
調教師の許しを得た野獣は、一層大きく腰を前後させました。すでに巨大な肉棒は四分の三ほどが妻の中へ、出ては入ってを繰り返しています。妻は先刻話した限界点を超えて彼のものを受け入れていることになるのですが、その表情に苦悶の様子は見られませんでした。
「ああああっ、すごい、当たる、奥まで当たる、なにこれ、すごい」
「ああ、奥さん」
「ああっ、あああっ、すごい、すごいの、壊れちゃう」
ここまで「すごい」を連呼する妻の姿は初めてでした。
「いいんですか?奥さん」
「いい、いいの、すごい、気持ちいい」
「僕も、ああ、すごく気持ちいいです」
「いやっ、すごい、すごすぎるーー、こんなの初めてーーー」
いつの間にか調教師と猛獣の立場が入れ替わったのでしょうか。妻の叫び声はもはや獣のそれのようでした。
「ああっ、奥さん、すごい、締め付ける」
「ああああああ、だめ、だめっ、壊れる、壊れちゃうーーー」
激しく髪を左右に振り乱しながら、もはや絶叫といっていいほどの声を張り上げる妻。
「ああ、奥さん、僕もう、いきそう、いって、いいですか」
「きてっ、きてーーー、」
隣で私が見ていることなど、全て忘れたかのようによがり狂う妻の蜜壷は、もはや田中君の巨大なペニスの殆どを、その中に飲み込んでいました。
「あああ、いくよ、あああああ、いくっ、いくーーー」
「あああああ、すごい、すごい、すごい、いく、いくっ、いっちゃうーーーーーー」
二匹の野獣がお互いを激しく求め合い叫び狂う姿に、私もこの日、二度目の精を床の上にぶちまけていました。
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