そんな嫁でも私は体に付いた縛りキズを見ながら
嫁を抱きました。その時は、それ以上の事を聞き出す事は
有りませんでした。多分、Ａさんにも最後は、激しく抱かれて
いたんだとは想像がつきます。目の前の嫁を抱きながらも私の
頭の中は色んな妄想を思い巡っていました。嫁を抱いている事での
興奮というよりは、妄想による嫉妬心も混じった興奮でした。
そのまま私はホテル泊を続ける事になっていました。
しかしながら宿泊代も家賃一ヶ月分を越えてしまいました。
私は、本来引っ越しをして入居する予定の物件契約を
直ぐにでも入居できる日程に変更手続きをしました。
無事に入居も可能となりましたが、幾つかリスクも有りました。
まだ会社へは勤務していので、①通勤に時間がかかる。
②まだ嫁が一人で生活している我が家までが同じく遠くなる。
新居から車で約１時間はかかりました。直ぐに年末がやってきました。
あれから２週間ほどが経ってもいました。さすがに一旦は我が家に
戻りました。嫁からの連絡を待ちながらＡさんが不在である事を
確認して、その隙に我が家に飛び込みました。嫁にはあえて
Ａさんに私が戻って来た事をそれとなく連絡をさせました。
久しぶりの我が家でもあり、嫁とも２週間ぶりの再会でした。
夕食も終わり風呂に入りました。その時間あたりかでした
Ａさんから嫁にラインが届くようになりました。
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